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ビッグコミックスピリッツ 2019年21・22号
孤児院の前に捨てられていた双子の女の子。外見はそっくりなのに一人は美しい声、もう一人は見にくい声。その差が二人の境遇を大きく変えた。絶望の淵に立つ人間を見つめるビルドゥングスロマン!
実家の父が趣味の陶芸で作った置物が勝手に動く。40代サラリーマンの坂井の身に起こった怪奇な日常は、職場の田島くんを巻き込み、現実と妄想の区別がつかなくなる。
画風と時代背景がよくマッチしていてすごく雰囲気が良かったです。残虐坊主が語る、嘘か真かわからない恐ろしい話にどんどん引き込まれ、三吉の末路は予想外すぎてゾッとしました。 自分の理解が足りないため、末男・卍丸が結局どういう存在だったのか全く掴めぬままなのが残念です…。(本当にただの豪胆な子どもだっただけなのか、何かの象徴とか暗喩なのか…)