あらすじ眠りたいから彼らに惹かれて恋をした。―─大晦日の夜から急変した蘭(ラン)の態度。そのわずかな変化に違和感を覚え、彼の本意を聞き出そうとする汐(シオ)。そして告げられた言葉はシオを激しく動揺させる。その揺らぎは、次第に涯(ガイ)との関係にも影響を与えて……!?「悪いのは私なの?」望まない形で崩れていくバランス。添い寝屋「ストライプ・シープ」のオーナー・シオさんの眠れぬ日々はいつ終わるの?
添い寝フレンドなんてものが流行ったりしましたが、この漫画はそれより前でしたから流行を先取りしてましたね。不眠症の女性の為に「添い寝」してくれるサービスと聞くと、お客さんと恋愛関係に発展したりしないの?など疑問に思うことがありますが、大体のことは作中でも触れられていて満足感がありました。現実ではこんなに上手くはいかないだろうけど、添い寝してくれる男の子4人と雇い主の主人公のキャラが魅力的なので細かいことは気にならなかったです。セリフの言葉選びや脇役の使い方がワザとらしくないので男性読者にも人気があるんだろうと思いました。もちろん誰に添い寝してもらいたいかな?と考えながら読むのも楽しいです。ちなみに私はマシュがいいです。