あらすじ一年間の出稼ぎの旅から帰ってきたアルファを出迎えたのは、いつの間にかアルファの身長を越す程成長していたタカヒロだった。アルファの初めて体験する一年。それは、アルファが過去を通り過ぎた証――。黄昏の時を生きる人々と過ごす、てろてろの時間をお楽しみあれ。
今更ではあるけど電子書籍で買い直したので。 日本のようでどこかアメリカみたいな舞台。 時代はきっとだいぶ先で、地盤が動いて色々と変わってしまっている(日本だとしたら)けど、そんな中でマスターを待ちながら喫茶店を運営しているアンドロイド、アルファさんの物語。 久しぶりに1巻読むと可愛くて仕方ない。。。 読み返す価値が高いスルメ作品だと思います。 彼女のようなアンドロイド達をそのまま残して人間たちは老いていく。 そんなちょっと侘しさがある前提となった名作。