あらすじ遂にZETへの覚醒を始めたジン。しかし、その体に突如として異変が起きる!同じ頃、ヒーローへの憧れと現実の狭間で揺れる高雅の前に、謎の男が現れた。「あなたの夢の手助けをしたい」…その代償として、突きつけられる残酷な選択!男の目的は!?かつてない恐怖が高雅を襲う…!!
桂正和先生と言えば「電影少女」や「I"s 」などのちょっとエッチな作品で少年たちに夢をみせてくれましたが、 「ZETMAN」は少年誌では描写できない性描写や暴力表現を取り入れており当時の反響は物凄いものでした。 それでありながらストーリー展開は「善」と「悪」を徹底しています。 さすがは漫画界の巨匠の力作といったところです。 あくまで個人的な考察ですが、「ZETMAN」は作者自身が「本当に書きたかった作品」だったのだと思っています。 そうじゃないとここまで力の入った作品は完成しなかったと断言できます。