大ヒット作の新シリーズ始動 囚われ女子のこじらせ人間模様 私にはこの人しかいないんです 互いの運命を狂わせた2人の出逢い───。キョドコと星名の出会いを描いた大学時代編、星名の家庭事情が明らかになった小学校時代編を収録! 下着メーカーで働くキョドコこと小川今日子(おがわきょうこ)は大学時代の想い人・星名(ほしな)に職場で再会。一度は他の男性を好きになれたはずなのに、自分を傷つけ支配していた星名の呪縛がその気持ちよりずっと強かったことに気づいてしまう。ふたたび星名という迷宮に自らハマり込んだキョドコとは裏腹に、星名は彼女の後輩と関係を持ち、キョドコの仕事さえも思惑通りに操って───? 大人気作『きみが心に棲みついた』が、さらに深みへと加速して新シリーズスタート!
【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉収録】「なんで私は、こんな生き方しかできないの?」田村ウズメ、元子役の40歳。結婚もせず、働きもせず、部屋にこもり続けて12年。同級生が自立して家庭を持つ中、もはやどう変わればいいのかも分からず自堕落な日々を送っている。そんなウズメを見かねた母は「便利屋」を呼ぶことに。ウズメの汚部屋を片付けにきた興梠は、演技経験のあるウズメを「代行スタッフ」として便利屋にスカウトして…!?引きこもりアラフォー女の人生再生譚!
誰に対しても変わらぬ夫の優しさに、ときに胸を傷める新妻。別れを告げられた過去の傷を癒すかのように年下の既婚者を誘うバツイチ・アラフォー。女の子と間違えられるほど美しい顔立ちで定まらない自身の“性”に、戸惑う男子学生。旦那と瓜二つの双子の義弟と、不貞を働く人妻。客に密かな恋心を抱く、シングルマザー風俗嬢。恋うほど傷む、迷えるものたちの過失。
小川今日子(おがわ・きょうこ)。すぐにテンパり暴走しがち、挙動不振なため通称「キョドコ」。いつも人の顔色をうかがって生きてきた。未だに大学時代の想い人・星名(ほしな)に囚われたまま生きている。そんなキョドコが、吉崎(よしざき)という男との出会いで変わろうと決意する。しかし再び星名が現れて!?――恋愛の痛みをえぐり出す、天堂きりんの新作!
東大阪で暮らすアラサー書店員・藍子と、ひょんな事から同居することになった無口で無愛想な大学生・蒼。お互いの印象は“最悪”だったのだが…!? 天堂きりんが贈る不器用な男女の同居物語、開幕。
実写ドラマ化! 人気シリーズ新装版上下巻同時配信! 下着メーカーに勤める小川今日子(おがわきょうこ)は自己評価の低いネガティブ女子。すぐにテンパり挙動不審なため、ついたあだ名は「キョドコ」…。合コンでも暴走して皆をドン引きさせた上、初対面の漫画編集者・吉崎(よしざき)に「つき合ってください!」とすがりつき、突き飛ばされてしまう。そんなキョドコの心を未だ囚えて放さないのは、大学時代の先輩・星名(ほしな)。彼はキョドコが初めて心を許した男であると同時に、キョドコの心を酷く傷つけた男だった。忘れたいはずの星名が、再びキョドコの目の前に現れ――!?
なにわの家族をめぐる人間模様!――家族の危うさ、難しさ、素晴らしさ。うちにはおとうちゃんはいません。おかあちゃんは鬼ババみたいに怒るし、家にはお風呂がありません。でも、うちは幸せやと思います。大坂で暮らす人々を、あたたかな視線で描く感動作!
『きみが心に棲みついた』で注目を集める天堂きりん。彼女の原点とも言える初期の読み切り&単行本未収録の計7作品を収録した短編集。それぞれに純粋で真っ直ぐ、でもどこか壊れそうで儚いそんな恋愛物語(ラブストーリー)がぎゅっと詰まった青春の一冊。
彼がプッタネスカを食べる日、それはあたしを食べちゃう日。プッタネスカ……娼婦って名前のオリーブとアンチョビのパスタ……。表題作「プッタスネカの恋」ほか、「ノゾミノカナタ」「ヘルスの女」「キューバ」「グレープ」「白日」など、全6作品を収録した、天堂きりんの処女短編集。
漫画各誌で発表された秘蔵短編を1冊に! 少しの毒に遊びゴコロ、やわらかな愛に満ちた4タイトルを収録。青年誌から女性誌まで―― 個性派ストーリーテラー・天堂きりんが描く短編の集大成! 【クライムクライ】同じ会社の飯田さんは、男の噂が絶えない恋多き女。安全圏で生きることがポリシーの僕とは無縁の女だと思っていた―― あの時までは。 【モノi】出来のいい妹へのコンプレックスから、脇役人生まっしぐらな杏(あんず)の前に現れたのは「その他大勢」のくせに自信満々な男で…!? 【とある日常の奇跡】サエない男子に舞い降りた絶世の美女との恋――! この出会いは運命? 奇跡? それとも錯覚!? 【春の虹】クラスメイトの本田さんは、ちょっと変で、みんなから浮いていて、よくわからない神様を信じている。
『きみが心に棲みついた』で注目を集める天堂きりんの初期短編集の新装版。純粋で真っ直ぐ、でもどこか壊れそうで儚い。そんな恋愛を綴った6篇収録。
彼がプッタネスカを食べる日、それはあたしと愛し合う日。プッタネスカ……娼婦って名前のオリーブとアンチョビのパスタ……。表題作「プッタネスカの恋」ほか2編を収録した、天堂きりんの処女短編集。※松文館のコミックスを分冊しております。
明日を考えながら生きるのはつまらない。その時思った気持ちだけで突っ走っていたい。自分がへこんだり誰かを責めたりても、ラブだけはあきらめない。そんな私の恋を、夜空に浮かぶ月だけがじっと見つめていた……。
“12星座それぞれの、恋――。” 人気ライター・石井ゆかりの紡いだ言葉をヒントに12人の漫画家が描く、恋のオリジナルストーリー!
晴れの日もあれば、雨の日もある。だから人生はおもしろい――。明るい笑い声が絶えない、女ばかりの家族・時任家。けれど、家族だからこそ口にできない複雑な想いを、それぞれが抱えていて…?注目の漫画家・天堂きりんが描く、家族をめぐるオムニバスストーリー。
OLの阪下は、変化のない毎日が退屈で憂鬱だった。そんなある日、一見頼りなさそうな上司の宮本に、「口紅が薄いほうが似合ってる」と唇を触られた。その瞬間から宮本のことが気になり始めた。宮本は既婚者。決して好きになってはいけない人。なのに…。赤ずきんちゃん、そっちへ行っては危ないよ。怖くてずるーい狼が待ってるよ。子供の時は狼が怖かった。なのに大人は知っている。狼とイケナイことをすることが、どんなに気持ちいいかってことを…。
朝ちゃんはいつもあたしのこと「バカ女」と呼ぶ。名前で呼ばれたことは一度もない。朝ちゃんとあたしはいわゆるセフレ。朝ちゃんには彼女がいる。だけどときどきけっこう好かれてるんじゃないかってかんちがいしそうになるんだ。消すことのできないこの気持ちはどうすればいいの…?
彼のにおいは、純粋で子供みたいなあまいにおい。そのにおいに包まれて、あたしは快楽に夢中になった。それはあたしと彼をつなぐ、一番強くて一番もろいキズナ。表題作のほか、「海を聞かせて」「ソウシソウアイ」「ツミビト」「ココチ。」「横ちょのこいびと。」を収録。
高校時代、派手で目立つタイプだったが今は女として着飾ることをやめてしまった映美(えみ)。彼女と対照的に、地味で目立たない存在だったが見違えるように美しくなり、男性関係も華やかになった綾花(あやか)。同級生の2人は、ある事件をきっかけに互いに傷つけ合いどちらも心に暗い影を抱えることになった。それから数年が経ち、再会した2人を繋いだのは日だまりのように優しい男。傷ついた彼女たちの心を暖かく包み込んでいく――。
夜の町で働く小月(さつき)は、いまだ幼い頃のトラウマを乗り越えられずにいた。そんな彼女が恋に落ちたのは“家庭を持った店の客”。その恋の苦しさに押しつぶされそうな彼女を支えていたのは元・男娼の“もうひとりの彼”「あたし利用されても平気だよ」