田口 囁一(たぐち しょういち、1988年10月13日 - )は日本の漫画家、ミュージシャン。ロックバンド感傷ベクトルのボーカル、ギター、ピアノ担当。
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】人類を脅かす怪物たち“カタラレ”と戦う改訂官(リライター)のエリ。しかし突然の終戦により普通の女子高生として暮らす事に! 学校生活に馴染めないエリは街中で吸血鬼(ヴァンパイア)の少女を見かけ、跡をつけてみると少女が経営するペンションに客として迎えられ…!? 人と吸血鬼の異文化コメディ開幕!
〆切に追われる漫画家の「後輩」は、どうにか心をパッと明るくしたい。そんな時、「現実逃避のプロ」を自任する無職の「先輩」からアドバイスが…! 携帯を封印(物理)したり、意味もなく終点の駅まで行ったり、斜め上の贅沢をしてみたり…。限界漫画家と、顔は良い無職。ふたり暮らしな現実逃避コメディー!!
毎日を無気力に過ごしていた青年クスノキは、ある日寿命を買い取ってくれる不思議な店の噂を耳にする。金に困って寿命の大半を売り払った彼は、余命3か月を「監視員」のミヤギと共に過ごすことになるが…。三秋縋の人気小説「三日間の幸福」を完全コミカライズ。
「シアロアはもしかして神様か何かで いつもどこかで私達を見てるんじゃないかな」 “シアロア”。正体不明の音楽ユニット。彼らが歌にするのは、ある時は「非日常に憧れる優等生」のある時は「友人関係に悩む少女」のそしてある時は彼ら(シアロア)自身の感傷――今この位置を愛せない僕らに優しく突き刺さる“歌”をめぐる一人ひとりの物語。
覆面の看守により、刑務所内に集められた女囚たち。始まったのはデスゲームかと思いきや、ボ、ボードゲーム!?しかも市販品!?女たちの絶対に負けられない戦い、ここに開幕!!
羽瀬川小鷹は見た目が怖くて友達がいない事が悩みの種。ある日の放課後、彼は教室で楽しそうに会話をする美少女・柏崎星奈を目にする。しかしその会話相手は、ゲームのキャラで!? 残念系青春ラブコメ第1巻!!
可愛いだけが取り柄の無職先輩と、締め切りに追われる漫画家の後輩が辛い現実から逃れて日常をパッと明るく楽しくするため、あの手この手で現実逃避をするコメディ漫画!コミック百合姫にて連載された「ふたりエスケープ」の続編同人誌が『もっと!ふたりエスケープ』として登場です☆連載の元となった同人誌と、コミックス未収録の原稿や書店販促用のカラーイラストなども収録しています。第一弾は「その1金沢でエスケープ編」♪ 金沢にエスケープするふたりをお楽しみください!!※本作は田口囁一の個人誌作品の電子書籍版となります。【23ページ】
憧れのバンド・ブルーベアーズに入れてもらうため、POPミュージック界最高峰の養成高等学校、国立音楽アカデミー(通称JAM)の首席卒業を目指すフジキューこと不死原求(ふじわらもとむ)!まったくの音楽素人が、持ち前の超ポジティブシンキングで、その難題に挑む……!!
2人ともかわいい。期待しかない。かつての敵だった人間とモンスターが共存生活。ドジなちびっこ吸血鬼かわいい〜
潔く百合百合しい作品だった。とてもかわいい。 先輩のダメさと後輩の才能、このバランスはずっと続けられたのではないのか。 完結してしまったのは寂しいが、とても良い百合姫作品でした。
日常ですぐにできる気分転換なんてレベルじゃなくて、かなりガチなエスケープしてるのが面白い! 〆切に追われる漫画家の後輩と無職で現実逃避のプロの先輩のお話。 追い込まれる後輩を救うべく、突然遠出したり携帯を封印したり。 むしろ現実逃避するしかない状態に追い込んでない?というレベルのエスケープ方法が次から次へと登場します。 一家に一台先輩欲しいな。養わなきゃいけないけど、一緒にいたら絶対楽しい。そして可愛い。 ひとりで現実逃避したら罪悪感が勝っちゃうかもしれない、でも2人なら開き直って楽しめちゃう。 勢いで生ハムの原木買って後悔しても、それすら楽しい思い出になりそうです。
人生に疲れた男が寿命を買い取ってくれるという謎のお店で手にしたのは、残りの人生の価値をもとに査定された30万円。手元に残した余命3ヶ月をミヤギという監視員の女性とともに過ごすことに。 世にも奇妙な物語のような設定と、終始漂う退廃的な雰囲気が特徴の作品です。「余命モノ」という言い方はよくないかもですが、あまりピンとこなかったジャンルだったのに、本作には完全に心奪われてしまいました…。 始めの頃は主人公クスノキの鬱々とした暗い性格や振る舞いを冷めた目で見てしまうかもしれませんが、3ヶ月という限られた人生の中で彼は徐々に変わっていきます。そのキッカケはやはり隣りにいるミヤギ。 ただ見守るだけだった彼女の存在が物語とクスノキの人生に少しずつ光を当て始めてからは、残りページを読み終わってしまうのがもったいないような切ない気持ちになります。作品の中に滞在してるのが心地いい感じというか。 私小説的な語り口で、どことなく閉じた世界観。人を選ぶような気はしますが、なにか行き詰まりを感じてる方に読んでほしいかも。ほんの少しかもしれませんが、読む前より前向きな気持ちになれるはずです。
漫画家の女性が無職の先輩(高校の。カワイイ)に唆され、話が盛り上がって、つい現実逃避に走ってしまうお話。現実逃避の思い切り方が極端で、とても気持ち良い!なる程こんな事出来るんだ〜と驚かされたり、ここまでやれば確かに逃避成功だわ……と、こちらまで晴れ晴れしたり。 ……のですが、余りにブッチ切り過ぎて、たまに仕事に支障をきたす事も。私はかつて締め切り仕事をしていたため、こんなにも綱渡り時々アウト!な彼女達の在り方は、ちょっと引く。私的な話をすれば、この作品を5年前に読んでいたら、あるいは受け入れられなかったかも知れません。それでも嫌な気分にならないのは、彼女達が深刻になっていないからだし、私もきっちりし過ぎる事に疑問を持つ様になったから。 この二人を見ていると、過度にキチンとすることが馬鹿馬鹿しくなる。時にはペラい人生観と気の合う連れ合いと共に、酒と旨いもので適当に楽しく生きればいいじゃない、と言われている気がして心が楽になります。 現実という重力の振り切り方を、教えてくれる作品です。かなり強引だけどね。
2人ともかわいい。期待しかない。かつての敵だった人間とモンスターが共存生活。ドジなちびっこ吸血鬼かわいい〜