文化祭にイヤな思い出がある火下(ヒノシタ)とクラスのいじられキャラの夢月ムイカが、文化祭実行委員をやることになった。火下の話を聞いて、夢月は文化祭を成功させようと奮闘する!!(good!アフタヌーン2023年7月号)
【四季賞新人戦】弟が結婚することになった。いつだって弟を第一に考えてきた兄は「おめでとう」と素直に送り出すことができないんだ。四季賞特別賞受賞作『文化祭と既読スルー』の作者が描く、ちょっと重めの兄弟愛!(good!アフタヌーン2023年10月号)
【2021年7月期ブロンズルーキー賞】悪の怪人として世界征服を目指していたシューベルト。しかしある日、ボスである首領がヒーローに敗北してしまう。首領を失い何をすべきか分からなくなったシューベルトに、ヒーローたちは復興支援のボランティアをするよう命令し…!?
※ネタバレを含むクチコミです。
みんなやる気ないし案も出ない文化祭、グループトークも全員既読スルー。すっごいあるある!というかリアルだなあと思いました。私も学生時代クラスラインがあって文化祭とかイベントごとの話し合いは大体そこでやっていて、1年の頃の火下さんみたいな出来事も容易に想像できるというか、マジであるんですよね…。こういうのでトラウマになってもう学校とか適当でいいや。ってなりがち。 でもムイカちゃんという存在がいた。イジられキャラだと理解した上で色んなことに挑戦して、火下さんとも協力して。途中辛いシーンがあったけど、クラスメイトともちゃんと実際向き合って、対面で話し合えてよかったなと思いました。文字だけじゃ伝わらないことってたくさんある。ハッピーエンドでよかった。
※ネタバレを含むクチコミです。