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上野 顕太郎(うえの けんたろう、1963年4月18日 - )は、主にギャグ漫画を執筆する日本の漫画家。東京都町田市出身。ニックネームはウエケン、うえけん。妻は声優・女優の上野アサで、死別した前妻との間に1女を儲けている。
主な作品に『帽子男は眠れない』(1992年)、『ゲームびと』(1998年)、『ひまあり』(2000年 - 2002年)、『夜は千の眼を持つ』(2006年 - )、『さよならもいわずに』(2010年)などがある。以上のうち『さよならもいわずに』だけはギャグ漫画ではなく「妻の死」を扱ったドキュメンタリータッチの作品であり、2011年のマンガ大賞にノミネートされた。
キャッチフレーズは「ヒマ(暇)」「五万○」など。前者は「ヒマだからな!」「暇を売りにしている」などと使われ、後者は「五万人だ!」「五万階だ!」などと使用される。
確かにマニアックなネタが多いので詳しければ詳しいほど面白いんだろうと思いますが、一つでも手塚作品を読んだことがあれば楽しめます。ていうか私自身あまり詳しくないながら読んだのですが、すごく面白かったので未読の方にぜひオススメしたいです。 オサムランドに迷い込んでしまったアリスが元の世界に戻るには手塚治虫を探し出さなければいけない!というストーリーなのですが、手塚プロダクション協力の下、大勢いる手塚キャラの中でも超スター達が勢揃いしてアリスを助けてくれるんです。芝生に落とした刺身を食べるかどうかでブラック・ジャックとドクター・キリコが言い争いをするシーンには笑っちゃいました。 いよいよ物語の最後にアリスは手塚治虫を探し出すことに成功しますが、何だか本物の手塚先生に会えたような感動がありました。自分が生まれた頃にはもう亡くなられていたしあり得ないんだけど、さすが上野顕太郎先生ですね。