確かにマニアックなネタが多いので詳しければ詳しいほど面白いんだろうと思いますが、一つでも手塚作品を読んだことがあれば楽しめます。ていうか私自身あまり詳しくないながら読んだのですが、すごく面白かったので未読の方にぜひオススメしたいです。 オサムランドに迷い込んでしまったアリスが元の世界に戻るには手塚治虫を探し出さなければいけない!というストーリーなのですが、手塚プロダクション協力の下、大勢いる手塚キャラの中でも超スター達が勢揃いしてアリスを助けてくれるんです。芝生に落とした刺身を食べるかどうかでブラック・ジャックとドクター・キリコが言い争いをするシーンには笑っちゃいました。 いよいよ物語の最後にアリスは手塚治虫を探し出すことに成功しますが、何だか本物の手塚先生に会えたような感動がありました。自分が生まれた頃にはもう亡くなられていたしあり得ないんだけど、さすが上野顕太郎先生ですね。
すごくかっこいいタイトルだけど、一体どういう内容なのか見当が付かないぞ…と思いつつ読んでみたらマジで度肝抜かれたし、あとがきの「打ち合わせは5分、製作半年。」というコメントを読んで震えました。この2ページを読む為に1冊買う価値があると断言してもよいでしょう。他にもデビュー作や新人賞入選作も収録されてましたが、個人的には「まゆみちゃん的日常」が好きでした。
榎本俊二先生の激アツ帯コメントに惹かれて読んでみました。太字になっていたところを引用させて頂くと「90年代ギャグ漫画の最重要作品。」だそうです。目薬をさす、自動販売機でアイスコーヒーを買う、歯医者に行く、そういう何てことない事がギャグになるのもすごいですが、ギャグに対して画面の描き込み量がえげつないです。それがハードボイルドな帽子男の性格とも合っているので、さらに笑いを誘います。ギャグ漫画家って実は真面目なんだよ、だから狂ってる(面白いものを描けるんだ)とよく言われますが、これを読むとその説は本当かもしれないと思いました。
ここしばらくビームに載ってないし、知らないうちに終わってしまったんだと思っていたけど、ウェブサイトに休載と書いてあるのを、今日知った。 いつか再開するならそんな嬉しいことはないです!!
久正人パロディの「イッキュウガン」 永井豪パロディの「トンチーイッキュー」 三部けいパロディの「一休だけがいない街」 石ノ森章太郎パロディ「イッキュウの道」 一休さんでここまでパロディするか?ってくらい盛りだくさんで面白かった
今発売中のコミックビーム5月号に掲載されている『漫画屋稼業』がすごい 『事件屋稼業』の1話目をオマージュから始まるんだけど本当にすごい。 扉絵からすごい。
面白いとか面白くないとかそういう次元ではなかった。妻をなくしてからの数週間が克明と描かれているんだけど、喪失感をここまで肉薄して描くことのできる人はそういないと思う。 読む時期によって伝わってくるものが変わる作品だと思う。
「夜の眼は千でございます」の追悼 望月三起也の回の完成度がすごすぎる。 望月三起也漫画があらゆるところですげー好きなのがよく分かるし、絵も最後までの流れも含めてすげー良い。これ俺の中で今年のNo.1短編
世界最速で読めるレ・ミゼラブル
確かにマニアックなネタが多いので詳しければ詳しいほど面白いんだろうと思いますが、一つでも手塚作品を読んだことがあれば楽しめます。ていうか私自身あまり詳しくないながら読んだのですが、すごく面白かったので未読の方にぜひオススメしたいです。 オサムランドに迷い込んでしまったアリスが元の世界に戻るには手塚治虫を探し出さなければいけない!というストーリーなのですが、手塚プロダクション協力の下、大勢いる手塚キャラの中でも超スター達が勢揃いしてアリスを助けてくれるんです。芝生に落とした刺身を食べるかどうかでブラック・ジャックとドクター・キリコが言い争いをするシーンには笑っちゃいました。 いよいよ物語の最後にアリスは手塚治虫を探し出すことに成功しますが、何だか本物の手塚先生に会えたような感動がありました。自分が生まれた頃にはもう亡くなられていたしあり得ないんだけど、さすが上野顕太郎先生ですね。