【つるた部長はいつも寝不足/不器用な匠ちゃんetc......】須河篤志先生インタビュー|東京マンガラボ|note
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持ち込み作品が新人賞を受賞して『つるた部長はいつも寝不足』の連載が開始するまでの道のり、そして、個性豊かなキャラクター設定や百合漫画ストーリーのこだわり等を須河篤志先生にお聞きしました!ただいま『コミックフラッパー』(メディアファクトリー)にて連載中、マニアックな造形趣味を持つ恋愛初心者の社会人達を描いた『不器用な匠ちゃん』は2014年7月23日に最新5巻発売です! ...
自分も陰キャ無口の地味キャラなんで、こういう登場人物が出てきて恋愛なんかしてしまうものなら、共感とともに 「どうやって発展すんだろ?」 という、疑問に対する解決目線で読んでしまう。 大抵、 お互いモジモジしてうまく伝えられない ↓ 誤解が発生する ↓ コミュニケーションの大事さに気づく ↓ 少しずつ話すようになろうと提案し、関係が一歩すすむ みたいな流れが多いのですが、本作は一味ちがう。 なんと、ヒロインの顔に、今の感情が「漢字一字」で顔に出てくる。 恥ずかしいときは「恥」の字が出てくる、という感じ。 コミュ障な地味キャラに対して、心の中が少し読める設定。 これがすごい面白い。 漢字一文字だけなので、時折よくわからなくなってしまうことも含めて、心の中が読めるようで逆に読めなくなっている感じが、焦れった度が増して良いんです。 ちょっとわかってしまうくらいが逆に、モンモンとするんだなと痛感しました。 付き合いたての2人ですが、もう両思い確定なので、安心して読める点もポイント高いです。