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吉本浩二の作品の感想・レビュー
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他で見られないマンガ表現と社会的意義を持つ漫画
淋しいのはアンタだけじゃない 吉本浩二
にわか
この作品と出会ったのは、六本木でやっていた「障害・感覚・共生を考える」をテーマにした展覧会「ここから2」という場所だった。 いくつかの漫画が展示されており、なんとなく手にとってぱらぱらと捲って、いままでに見たことのない漫画表現とあり方に驚いた。 内容は聴覚障害者の話で、耳の不自由な方々から聞き取ったことを描いたもの。革新的だと思ったのは、聴覚障害者の聞こえないではなく、「聞こえ方」を取り扱っていること。そしてそれをマンガ表現で書き表しているところにある。誰にでも分かりやすく、その痛苦を理解できる表現力には感服した。 話題となった佐村河内さんの話もあり、正しいことはなにかをしっかり自分で考えなければならない、とも思わされた。社会的な意義を持ち、漫画独自表現をもっている一作だと思う。
個性爆発。大満足の一冊
アイアムアヒーロー 公式アンソロジーコミック 乃木坂太郎 花沢健吾 石黒正数 オジロマコト 横槍メンゴ 伊藤潤二 鳥飼茜 吉本浩二 水沢悦子
にわか
※ネタバレを含むクチコミです。
昭和なエピソード満載で最高!!
ブラック・ジャック創作秘話 吉本浩二 宮﨑克
霧兵衛
良かった点 ・美談とクズの間みたいなエピソードだらけで面白い。 ・「どれが一番はやくあがりますか」のエピソードは最高に良かった。 ・「砂かけ男」の回で壁村さんの「荒木・・・お前どっちの人間だ?」はむちゃくちゃいい 総評 ・俺がよくいってた喫茶店で話を聞いていたっぽいのがあって良かった。
壁村さんファン必見のマンガ
ブラック・ジャック創作秘話 吉本浩二 宮﨑克
star
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マンガトリツカレ男
週刊少年チャンピオンの有名編集長 壁村さんを取り扱っている数少ない漫画の1つ 内容はタイトル通りブラックジャックの創作秘話がメインになるが壁村さんのエピソードが読めるし、「週刊少年チャンピオン編集部の漫画」としての方が好き。 ジャンプやマガジンは編集長が当時を語る本出しているけどチャンピオンはそういうのが少ない 昔のインタビューぐらいしか残っていないのが残念だ 他に壁村さんが登場する漫画を教えて欲しい
厳選!読んでほしいこのマンガ
変な家
著者:
雨穴
綾野暁
3巻まで刊行
作品情報はこちら
漫画アクションには神風が吹く!!
ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~ 吉本浩二
名無し
※ネタバレを含むクチコミです。
『ブラック・ジャック』を連載していた時期の手塚治虫
ブラック・ジャック創作秘話 吉本浩二 宮﨑克
ハリネズミモモンガ
『ブラック・ジャック』を連載していた(同時期に『ユニコ』『三つ目がとおる』『シュマリ』『火の鳥』『どろんこ先生』『ブッダ』『メタモルフォーゼ』も連載していたとか笑)ときの手塚治虫先生の様子を当時の編集やアシスタントに取材して漫画にしている。 面白さとしては主に、手塚治虫先生がどれだけ漫画にこだわりを持っていたかっていうことが知れるのが一つ、アシスタントや編集者がどれだけ振り回された(主に締め切りで)かの壮絶な話の面白さがもう一つ。 そして、何よりチャンピオンの壁村編集長のムチャクチャぶりがとても面白い。壁村編集長が一度スランプに陥った手塚先生を拾い上げた人でもあるんですが、居留守を使う赤塚不二夫の原稿を回収するために、電信柱をよじ登って部屋に入った話とかはほとんどヤクザみたいでめっちゃ笑えます。
真実ってなんだろう?
淋しいのはアンタだけじゃない 吉本浩二
コルク サディ
この作品読むと、真実って何かが全くわからなくなるし、人によって世の中の見え方が全然違うのだと思いしらされる。見えてるものでしか、理解できない。すごく面白い。続きを早く読みたくなる。
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