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吉本浩二
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吉本浩二の作品の感想・レビュー
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吉本浩二の作品の感想・レビュー
27件
51話の国家資格の人
定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ 吉本浩二
名無しです。
※ネタバレを含むクチコミです。
超お得!500円で1600ページ超の合本版!! #お買い得本
「昭和の中坊」+「俺たちのラブ・ウォーズ~その後の昭和の中坊たち~」+特典『令和の「昭和の中坊」』 合本版 末田雄一郎 吉本浩二
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ひさぴよ
マンバの中で自分だけかもですが「#お買い得本」というハッシュタグを勝手につけて、これまでクチコミを書いてきました。 趣旨としては、電子書籍で買うとお買い得な作品を紹介するというものですが、このたびとんでもないお買い得本を見つけたのでクチコミします。 それがこちら『昭和の中坊』シリーズの合本版。 (作品内容はあらすじを参照) https://manba.co.jp/boards/20919 ご存知、『こづかい万歳』で知られる吉本浩二先生の代表作の一つ『昭和の中坊』とその続編シリーズを1冊にまとめた合本(がっぽん)版です。 1600ページ(月刊誌2冊分くらいの分量)かつ500円という値段設定は、なかなかお目にかかったことはなく、かなりのお得感があります。半信半疑で買ってみましたが実際に紹介通りの内容が収録されています。吉本浩二氏の過去作に興味のある方、まだ読まれてない方はこの機会にぜひ購入してみてはどうでしょうか。 描き下ろしマンガ『令和の「昭和の中坊」』が読めるのもこのバージョンだけかと。こういう売り方は電子書籍の良さを活かした売り方だと思いますね。 唯一のデメリットは、ページ数が多すぎる故に目当てのページに飛びづらいことでしょうか…。
なにごともストイックに取り組む姿は美しいですね。
定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ 吉本浩二
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酒チャビン
節約にストイックに取り組む人々の群像劇です。 節約を描いたマンガとしては「つるピカハゲ丸」が最高峰ですが、それを覆すポテンシャルを秘めたマンガです。いや、すでに抜いているかもしれません。 あちらはセコさをギャグに昇華して見せるスタイルを採り、「つるセコ」というオリジナル概念で流行語大賞目前までいきましたが、こちらはとことんストイックなところをリアルに細かく描写(作画自体はリアルでも細かくも無いですが)して心情を揺さぶってきます。そういう意味では、大きな枠組みとして捉えれば、本作もスポ根マンガと言えるかもしれません。 会社の経費の立て替えでポンタポイントを貯める人や、家飲みを突き詰めた結果、キッチンが居酒屋っぽく改装されてしまった人など、相当高みを極めた(というかヤバい)方々が登場します。2巻とか相当やばかったですね。 ただやはりその対象が何であれ、何かを極めんと欲して試行錯誤する姿は純粋に美しいものですし、我々の心を打ち、日々の生き方を変えてくれる(つまり世の中を変革する)もので、作者をはじめ、本作に登場される方々には尊敬の念を抱かずにはいられません(ホメてます)。 読んでいるときの心情としては、尊敬5、感動3、クスクス(ギャグ要素)2、くらいのイメージです。
フリーターでも人生楽しめる
勝ち組フリーター列伝 吉本浩二 大西祥平
六文銭
タワマン文学なるものが、まことしやかに囁かれている昨今。 つまり、人より良い暮らしを演じる(もしくは目指す)ために、色々犠牲になって自分らしさを失っている人を面白おかしく描いたものだが(たぶん)、本作はその真逆をいっている感じで、たいへん自分好みでした。 フリーターといえど高収入な方も登場しますが、いずれにせよ、自分の中の価値を犠牲にしたり、誰かと比較して優劣つけたりなんてせず、たんたんと自分の好きなことを好きなだけして、自由に生活しているさまは読んでいて、学ぶことが多かった。 「〇〇じゃなきゃダメ」 と、〇〇が世間一般の評価だったり、多くの人がその道を通るやり方だったり、いつの間にかそういうもので凝り固まっていた感覚を再認識しました。 本作に出てくる勝ち組フリーターの方のように、もう少し肩の力を抜いていいんだ、それでも生活できるんだと教えてくれます。 個人的に洞窟おじさんの話が、生い立ちが凄まじいのですが(13歳で家出し43年間も山の中で生活した人)その後のエピソード含めて好きですね。
大事な事は行動する事。
勝ち組フリーター列伝 吉本浩二 大西祥平
名無し
重要なのは手段ではなくて行動するかどうかという事です。 この漫画ではフリーターでもお金持ちになる方法をおもしろく描いています。 でも手段なんてググれば出てくるのだけど、誰もやらないから行動した人が特別な存在になる。 転売なんて超余裕よ。誰でもできて稼げる。 でもやらないのは何か後めたい気持ちになる。 周りの人間の目を気にしているようじゃ勝ち組になれんね。知らんけど。
祝・電子書籍化!!
勝ち組フリーター列伝 吉本浩二 大西祥平
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かしこ
ずっと読みたかったんですが紙版しかなくて手に入らなかったんですよ〜!突然の電子書籍化は定額制夫のこづかい万歳きっかけで踊るさんま御殿に出演して世間での知名度が爆上がりしたからなんでしょうか?笑。なんにせよありがたい!! 2006年に出版されたものなので内容に古さは感じましたが、フリーターで財を成す人は何かしらの能力に長けてることがよく分かりました。でも自分の人生を思いっきり楽しむことによってそれがお金になるって目から鱗の発想ですね! しかしこの時点で吉本浩二先生は保険証も持っていなかったのには驚きでした。それが今や踊るヒット賞も獲られる人気作家ですし、素敵なご家庭もあるし、誰よりも夢がある人生を送っているのは吉本先生なんじゃないかな〜と思いました。
『定額制夫~』が好きなら是非!
日本をゆっくり走ってみたよ 吉本浩二
六文銭
(12/29加筆) 大変申し訳ありません。 以下で記載した情報ですが、誤っておりました。 ここで描かれた女性(Eさん)は今の奥さんではなく、 この作品を読んでいた女性(この後出会う女性)でした。 大変失礼いたしました。 ただ、吉本先生を描いた内容として定額制夫に通じるものがあり、 おすすめしたいのはかわりません。 念のため残しておきますが、本作の女性は、『定額制夫』で出てくる奥さんではありません。 ======= 吉本先生の『定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ』が好きすぎて、この作品までたどりついたマンです。 読んで、もう大正解でした。 というのも、上記の作品が好きな人なら、主人公の奥さんのこともかなり気になっていると思うんです。 しっかりした金銭感覚の持ち主で、酒飲み。 主人公である作者とのかけあいもさることながら、直近の巻(5巻)にもある、巻末エッセイが謎に面白いんです。 パンチの効いたキャラと謎の文才に、この方何者?って読んでいると感じると思うのですが、なんと、本作が、そんな彼女との出会い、そして付き合うまでの展開を描いたものなんです! 今の奥さんと付き合うために、日本一周する吉本先生。 その約束をしっかりと守る奥さん。 なんとも、素敵だと思いませんか? あの吝嗇な奥さんにこんな一面が!と思って読むと味わい深いです。 日本一周という実録的な旅マンガですが、家族のこととか、持ち味である旅先で出会う人間関係の妙味をしっかり描いていて、そっちのほうが個人的に面白かったです。 なんにせよ、定額制夫が好きな方にはぜひおすすめしたい作品です。
漫画アクション創刊秘話!
ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~ 吉本浩二
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酒チャビン
わたしそこまでマンガに詳しいというわけではないので、失礼ながら「漫画アクション」なる雑誌を明確に意識したことはありませんでした。多分コンビニなどで見かけたことはあったと思うのですが、日本初の青年漫画誌なのですね。本当にすいません。 すでに少年向けのマンガ週刊誌はマガジンやサンデーなどいくつかあったようですが、青年向けのものを出そう!と主人公はじめ双葉社の方がベンチャー精神たっぷりに突き進むストーリーです! 読んでて本当に面白く、わたしもこういう人生を歩きたいな、と思わせてもらえます。 作中で登場するモンキー・パンチ先生やバロン吉元先生の作品は読んだことなかったので(ルパンのアニメは見たことがありました!!)、機会があれば読んでみたいと思いました!
ものすごく刺激になります!
ブラック・ジャック創作秘話 吉本浩二 宮﨑克
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酒チャビン
世間の風潮としては、手塚先生を「天才」の一言で片付けてしまうきらいがありますが、そんなことなく、ものすごく努力されたんだということが伝わってきます。 ものすごい仕事量でその合間にもご自身のやりたいこともバンバン取り組んでいくそのバイタリティに圧倒されます。しかもそれをデビューしてからお亡くなりになるまで40年以上も続けられたというのが本当に信じられません。 「今日やる気でね〜」とか「昨日飲みすぎた〜」とかなかったんでしょうか・・・ 仕事のやる気がなくなったとき、必ず見返すようにしています。
カツシン~さみしがりやの天才~の感想 #推しを3行で推す
カツシン~さみしがりやの天才~ 吉本浩二
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マンガトリツカレ男
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ いいエピソードと引くエピソードが交互にくるマンガだな ・特に好きなところは? バルテュスとのエピソード。この二人に間にしかわからない何かがあるんだろうと言うのはわかるがその何かが他の人には想像でしか判断できない部分 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! こういう名前が職業になっているような偉大な実在の人物のマンガはどんどん増えて欲しい
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