読切マンガの感想・レビュー4477件<<3233343536>>読後感めっちゃいい走り出す花びら 甘井最鹿starstarstarstarstar_borderalank新生活をスタートさせようとする中国人留学生が、家具を揃えるという初手からうまくやれずに奮闘するストーリー。 当たり前と思っていたことさえままならなくてイライラジリジリするんだけど、それって実は自力だと当たり前のことすら大変って気付かされて自分の非力さにイライラジリジリしちゃうのかもしれない。 自らチャレンジしようと始めたものの、壁にぶつかっている人、ぜひ読んでほしい。もう一回走り出そうって思えます。先生が植物から癒しを求める様子が斬新まだ曖昧なグリーン 浅見理都starstarstarstarstar名無しの権兵衛※ネタバレを含むクチコミです。ひろしまギャル最高ひろしまギャルはスキだらけ つむみ 肉丸名無し絵がむっちゃ可愛い。続きがあったら読みたい!関係性に癒やされるゆるめて、ほどいて。 Kurogoma.名無し主人公は何でもきっちり系真面目女子なんだけど、ひねくれているわけではなく、マイペースな久保塚くんにも反発せずに厚意を素直に受け入れるところがとても良いと思った。正反対だけどふたりとも優しくて癒やされる関係性。 ただのラブラブカップルの話水曜日は、図書室で。 守平すい名無しもちろん「なので最高です」という感想です。 野暮なのかも知れないですが…このふたりがどうやって付き合うことになったのかが気になってしょうがない。まさかのYOUは何しにこの星へ? をまる名無し※ネタバレを含むクチコミです。熱いストリートバスケ読切! #読切応援ゼロとヒャク 江戸翔一朗starstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。 嘘だけど気持ちだけは本当もう生まれたくない コナリミサト 長嶋有starstarstarstarstar_borderゆゆゆ救われないなあと思ってしまったけど、そうではなくて、空母もいずれは港に着く。止まない雨はないということだろうか。 空母にある郵便局。そこで乗員と同じく陸を待つ手紙たち。 そして、ゲームと現実の境目で、気持ちだけは本当になってしまった瞬間について話したことを回顧しながら、現実と思い出の境目を思い出している。 思い出しては、hitと入力したも同然の自分を酒に溶かしている。 コナリ先生の漫画だけど、ちょっと違う。 「芥川賞・大江賞受賞作家・長嶋有先生の小説を、21組の豪華漫画家陣がコミカライズする」という企画の読み切り漫画なので、当然といえば当然なのだけど。 もとの小説を読んだことがないのだけど、有名人や身近な人の訃報をどう受け取ったかという短編集らしく、原作もなかなか癖が強そうな感じがする。 ポジティブな根っこがあるのかもしれないけど、私はただ悲しみに浸っている春奈の現状に引きづられてしまう。なんだこの漫画は育てる三大欲求 がにき名無し※ネタバレを含むクチコミです。ホルンという楽器のことを知れてよかったホルンは後ろに鳴く 山本誠志名無しホルンってどちらかというと吹奏楽等であまり人気ではない方の楽器という印象があったけど、このマンガを読んでホルンがどういう楽器なのかを知ってやってみたい!と思う人、いるんじゃなかろうか。どんな形にもそうであるべき理由があるんだな〜。それはそれとして、教師の過重労働問題についても改めて意識する内容でもありました。 人の数だけ恋がある熱帯雨林の恋 谷口菜津子starstarstarstarstar_bordernyaeとあるカップルが、海外旅行先で男1女4の陽キャグループに出会うことで、人がどのように自分の「恋」に向き合って生きているかが見えてくる話。なにか大きな事件やスキャンダルが起きるわけじゃなく、なんとなくそれぞれが満足のいく「恋」ができずにもやもやしている様子が描かれます。 どこに生きていても何をしてても、「恋なんて」と言いながら、生まれては消えて、そしてまた生まれる恋。恋は人の数だけあり、正解のない存在を追いかけ続ける終わりのない旅なんだと、壮大なようで身近で些細なことでもありそうな、ちょっとワクワクする意外と読み終わったあとに考えさせられる話でした。きらきらひかってるきらきらひかる 瀬戸田久美starstarstarstarstarnyae終始様子がおかしいけど生徒思いで子どもをなめてない先生が素敵だった。しかしアイドルオタクも度が過ぎるとあんなふうになるんだな…生徒たちの冷静なツッコミが良かった。 必ずしも好きなものや目指す夢があるべきてはないけど、もしあるのならば、どんな小さな規模からでも言いから発信することって大事だ。想定外がゴンゴン降ってきて、おもしろいバトル漫画間宮さんはバトル展開を期待する 丙starstarstarstarstar_borderゆゆゆ魔族と人間、ハーフの女の子・バトル展開好きな間宮さん。 戦う女の子キャラが好きな稲穂さん。 稲穂さんは、間宮さんが繰り広げる、リアルなバトルをおかずに、ごはんをモシャモシャ食べる。よく食べる。 そして高校生ふたりが、厨二病くさい必殺技名を話しては、キャイキャイ言いながら、盛り上がる。 リアルなバトルシーンも、間宮さんが強すぎるのでギャグ漫画のよう。 敵は間宮さんを葬り去ろうとやってきているのに、女子高生ふたりがキャアキャアと話をしている。 とはいえ、敵をやっつけたり、鍛錬かかさぬ&戦いながら強くなる間宮さんの存在と展開は、すごくバトル漫画だと思う。 戦うだけのシーンが続くと飽きてしまいがちな私にも楽しく読める。 ちなみに読み切りでなく、連載なので、間宮さんのバトルをいっぱい読めます。 稲穂さんのご飯もはかどります。 最高ラブストーリーだった #読切応援心中 増渕ウナム 矢薙starstarstarstarstarNanoタイトルから不穏な予感がしたけど全然そんなことなく、ドストレートな愛の物語でした。 空木くんと五和さんの会話、デート、普段とのギャップなど全部がシュールで面白いし、二人ともお互いのことを好いているのが伝わってくるしデートも楽しんでいてすっごく可愛い。そして最後の心中の意味がさ~~~!!最高。とてもいいものを読めました…二人で幸せになってほしい。雰囲気はいいつくも小町の年末 迫賢利名無し※ネタバレを含むクチコミです。面白かった!ハピネス MIKURU名無し面白かったです! 次の作品が投稿されるのを楽しみにしています! メダカの学校メダカの学校 福岡ゆいstarstarstarstarstar寸々2023年良かった読み切り。 こういう群像劇が好きだ。 背景の白さは若干気になるけど、まあ新人だから。 理数系の厨二病(ちくちく言葉?)がいても良いだろ。26ページでわかる! やさしい喫茶勉強法26ページでわかる! やさしい喫茶勉強法 不死デスクstarstarstarstarstar寸々2023年、良かった読み切り。 独白の面白さと画面の面白さの両輪で読ませていくセンス人(びと)にしか描けない漫画だ〜〜〜26ページで喫茶勉強法が完全に分かってしまった…… 卓上メニューの長短を合わせ座りを良くしてパーソナルスペースを整えるやつ、めちゃくちゃ細かい描写だけど自分もやりがちなので笑ってしまった。ある教師の改訂ある教師の改訂 四宮みうき寸々『スキップとローファー』とかに代表される、"リベラルで他人の感情を思い遣れる"現代の高校生。 を、教師の目線から描写した作品。 翻って教師自身の視点の変化も描けていて良かった。 転がり続けた果てペットボトルの向かう先 あいだ朮starstarstarstarstar_border野愛電車内をコロコロ転がる空のペットボトル。 みんな仕事や家庭でイライラモヤモヤを抱えて、それを誰かにぶつけずにはいられない日もある。人として正しくはないけど、理不尽に八つ当たりしたり約束を反故にしたり弱いものイジメをしたり。 そんな人々のもとを渡り歩いたペットボトルの行く先は……。 みんないろいろ抱えてるんだなとは思うものの、人の背景まで想像しながら優しくするなんて難しい。自分も人間だし。 せめてゴミはすぐ捨てようと思いました。何かを吹っ飛ばしてくれる飛べ生徒の名前くらい憶えろ号 八乃れんstarstarstarstarstar野愛フラストレーションをそのまま紙に書き写して吹っ飛ばしたみたいな作品。 何かが解決しているわけではないのに気持ちいい。暴力表現は一切出てこないのに確実に何かを殴ってる。ボコボコにしてスッキリしてる。面白い。 飛べ生徒の名前くらい憶えろ号とともに読者の何かも吹っ飛ばしてくれる。 何かは各自で書いたり乗せたりしていい。それが飛べ生徒の名前くらい憶えろ号だと思う。愛… #読切応援都会のカセキ 真野ろかstarstarstarstarstarNanoよすぎて語彙力ないなった!!めっちゃいい。最高。 私も入鹿おじさんみたいというか、惰性でだらだら生きてるようなもんなので最初しんどかったけど、そんな気持ちは蝦野ちゃんが可愛くて吹っ飛んでしまった。 実際に駅に化石あるかな~って今から確認したくなるし、周りをちゃんと見回して冒険したくなりました。入鹿おじさんの笑顔が見られてよかった! 飛べ生徒の名前くらい憶えろ号飛べ生徒の名前くらい憶えろ号 八乃れんstarstarstarstarstar_border寸々荒削り感もあるがダイナミックな構図にハッとする。 ちばてつや賞への投稿作でONE PIECEの話題出して良いんだ。「対」が離れるときついのすみか 丸い円名無し生活がすれ違ってしまい、別れることにしたカップル。 しかし彼女のほうが「別れる」という言葉が悲しすぎると言い、別の言葉を探そうとする話。正直、本当に別れないと駄目なのか…?と思ってしまうくらい、関係性が破綻しているようには感じられなかったけど、できるだけ今の自分達が選んだものにふさわしい言葉を探す行為に前向きさと優しさを感じた。こういう関係の終わらせ方もあるんだな〜。<<3233343536>>
新生活をスタートさせようとする中国人留学生が、家具を揃えるという初手からうまくやれずに奮闘するストーリー。 当たり前と思っていたことさえままならなくてイライラジリジリするんだけど、それって実は自力だと当たり前のことすら大変って気付かされて自分の非力さにイライラジリジリしちゃうのかもしれない。 自らチャレンジしようと始めたものの、壁にぶつかっている人、ぜひ読んでほしい。もう一回走り出そうって思えます。