少年ジャンプ+の感想・レビュー610件ミステリーときどきコメディ鴨乃橋ロンの禁断推理 天野明ユーカリジャンルとしたらミステリーだから当たり前のように人が死ぬ。それはシリアス要素で必要。でも、事件が起きても推理中でもさらにはピンチな時でも笑える要素をバンバン出してくる。真逆な要素が合わさっているので好き嫌いがはっきりわかれそう。 ストーリーはいろいろな事件があって、推理の部分は読み応えあり。ロンとトトの軽快なやり取りが探偵と刑事のいきを越えて、完全にボケとツッコミの芸人なのが面白い。絵は綺麗だし、一人一人キャラも立ってて◎タコピーの成長&深読みについてタコピーの原罪 タイザン5名無し※ネタバレを含むクチコミです。推しの子への愛語ろー!【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカ名無し皆、一緒に推しの子の愛語ろう!なんでもいいよ!子育てするヤンキー良いべるぜバブ モノクロ版 田村隆平starstarstarstarstar_borderあいざっく魔王の子供をヤンキーが拾って育てるという、カオスな設定なのですが、 かっこいいバトルシーンや、クスッと笑える笑えるギャグ要素も多く、面白いです。 ゴスロリで巨乳のドS悪魔が出てきたり、 関東最強のレディース総長が、 普段は地味な格好で弟のお世話をしてるなど、 キャラ1人1人にしっかりと個性があり、 メインキャラ以外も魅力的です。 主人公の最強ヤンキー・男鹿にちゃんと父性が芽生えてるところに、何気にほっこりしたりもします。「馬刺しが食べたい」感想馬刺しが食べたい 桜井さよるニーナ読み終わって真っ先に思ったこと。あー今すぐ馬刺しが食べたい!…いやマジで(笑) というか馬刺しだけじゃなく、作中かえでが描く絵が、どれもこれも美味そうで食欲をそそられる。最初は軽いギャグ漫画かと思ったが、実は登場人物の心情やバックボーンが丁寧に描かれており、全1巻ながら読み応えのある良作だった。堀越先生がTwitterにあげているヒロアカ画像を貼っていく僕のヒーローアカデミア 堀越耕平ヒロアカマン『僕のヒーローアカデミア』の作者、堀越耕平先生(@horikoshiko )が最新話がジャンプで掲載されたりするとTwitterに画像を投稿するんだけど、ヒロアカの日常みたいなのが垣間見えてすごいいいんだよね ちなみに、6話から始まった予想通りの展開と予想を上回る情緒夏の終点 西尾拓也TKD@マンガの虫この作品のストーリー展開は基本的に予想通り進んでいく 読んでいて思わず「ホントにこうなるのかよw」と ツッコんでしまったほどだ。 例を挙げると、 「休日にお出かけしてたら、気になる男の子の相原くんが 知らない綺麗な女の人と歩いてる!」 「ショック〜!でも、怖がらずに彼女のこと相原くんに聞いてみよう! もしかしたら私の勘違いかもしれないし!」 「相原くん、昨日一緒に歩いてた女の人って…」 「え??あ〜!なんだお姉ちゃんだったんだ〜!」 「な〜んだよかった!一安心!」 「ん?でもお姉ちゃんって言っても義理って言ってたような…」 「まさか!そんなわけないよね〜」チラッ 「いや、コイツッ!お姉ちゃんのことを話す時だけ 見たことないくらい優しい顔をしてやがるッ! 絶対異性として見てるじゃねぇか!」とこんな感じで かなりキツめの意訳をしてしまったが 概ねこんな半世紀近く擦り倒されてきた展開を この漫画は真正面から全力でやっている ただ、王道というのは長い年月を得ても変わらずに面白い普遍性が あるから王道と呼ばれるのであって、取り扱い方さえ工夫すれば 現代でも切実感のあるリアルな物語として描くことができる。 この作品はその「取り扱い」が非常に美味かった。 決して先に僕が書いたような80年代的なバグったテンションでは 描いておらず、むしろ正反対な柔らかく、澄んだ空気感で描かれている セリフを最小限に抑えつつ、 絵でキャラクターの感情のわずかな機微を描いていおり、 読んでいると本当に予想通りのことしか起きないにも関わらず、 どんどんキャラクターの内面に引き込まれていってしまうのだ。 この引き込み方が他の漫画と比べてちょっと度を越していて 本当にセリフが全くないまま感情や状況の変化が起こるので 読んでいると、紙面全体からキャラクターたちの声のない切実な訴えが 表情や演出から聞こえてくるのだ。 もちろん、そのために使われる演出は瞬時にわかるような平易なものが多いが 作者特有の絵柄やコマ割りも含めた作品全体の雰囲気づくりのお陰で チープなものという印象は受けず、むしろ逆にリッチなものにすら感じる このあまりにも尖った作劇法でも読者を置いてきぼりにしないために あえてストーリー展開は擦り倒されたものにしているのだろう。 ただ、このストーリー展開でここまで読者をのめり込ませるというのは 本当にすごいことだと思う。 磨き上げられた独自の画風と漫画的なセンスの賜物だ。 過去の読み切りを見ると叙述トリックを使ったどんでん返し(少女と毒蜘蛛)や 読者の解釈に委ねるようなラスト(さみしがりやな僕ら)なども書いていたので この作風のまま作者独自のストーリー展開を見せる漫画も見てみたいド熱くて泣ける僕のヒーローアカデミア 堀越耕平starstarstarstarstarNano原作漫画完結!アニメ映画絶賛公開中!ジャンププラスで無料話増量中!とのことで、本当に初見で今更ながらに読んでみたんですが…めっっちゃ熱い!面白い!1話から泣ける!!とんでもない漫画だった…超王道ヒーロー漫画。人気なのがわかりました…今からでもハマっていいか…? まだ序盤、11話くらいまで読めてないんですが…かっちゃんの「一番になってやる!!」で泣きました。かっけえ~…。デクくんのヒーローへの熱い思いや、工夫して戦う姿、仲間と協力していく姿。お茶子ちゃんや飯田くんといった個性豊かな同級生たち。なんかもうずっと胸打たれっぱなしというか、描写が丁寧だし面白いしアクションシーンはかっこいいし!読んでて興奮しちゃう漫画です。完結まで一気読みしちゃいそう!大人になってDRAGON BALLを読み返してみたDRAGON BALL モノクロ版 鳥山明starstarstarstarstarかしこ夏休みで地元の日帰り温泉に行ったらDRAGON BALLがあったので小学生以来に読んでみたのですが、日帰りだと全42巻は読みきれませんね…。約20年前の記憶を元にザッと流し読みしただけになってしまいましたが、当時の思い出と共に感想を書きたいと思います。 どの漫画でもそうなんですがバトル展開があまり得意ではないので、DRAGON BALLは序盤のブルマと一緒にドラゴンボールを集めてるところが一番好きかもしれません。後世への影響などを考えると悟空が大人になってからの展開の方が真骨頂かもしれないけど、子供ながらに悟空が何度死んでも生き返ることが疑問でした。それがOKなら何でもありじゃん、と…。 しかし大人目線で読んでみて、鳥山先生の描くキャラクターの魅力に圧倒されたことで分かりました。悟空なら何でもありなのだ、と!!今まで自分は「漫画=キャラ」という考えに否を唱えていたのですが、改めてDRAGON BALLを読んだことで考えを改めるべきかもと思い始めました。圧倒的なキャラの魅力があればどんなストーリーでも秩序は保たれることを知ったのです。だから悟空は全方位的に宇宙一最強だと言ってもいいでしょう。 それから最終回ですね。小学生の頃はそれまでの盛り上がりに比べると、地味な終わり方だったので拍子抜けした記憶があるのですが、大人になって読んでみると、なんと素晴らしい最終回ではないですか…!少年ウーブが読者1人1人と重なって、まるで鳥山先生から「次は君が強くなる番だぞ」と言われてるような気がしました。ラストページの鳥山先生のメッセージを読むと、ご本人としては終わらせたい瞬間は度々あったかもしれないけど、それを押して世間の期待に応え続けてくださったんだと分かり感謝しかないです。 あえて私が言うまでもないですがDRAGON BALLは最高の漫画ですね!!どこまで代行?!恋愛代行 赤坂アカ 西沢5ミリ干し芋1巻読了。 時代なのか?! 恋愛代行!! それも、両者・・・。 この代行は、どのタイミングで終了するのか?! 付き合い始めたら終わり? それにしても、高額料金。 相手の話を聞くときに、『相槌のさしすせそ』これは、使えそう(笑)はとっち、どうなる?!ふつうの軽音部 出内テツオ クワハリ干し芋1巻読了。 高校生の部活。 どの部を選ぶかで、その後の人生も変わりそうな大切な時期の選択。 私の場合、軽い気持ちで入部した部活だが、大人になってとてもいい経験になっているってことを実感。 主人公のはとっちは、入学前から軽音部に入ることを決めていたが、一年生だけて、45人もいる部活って凄い!! その中で、人見知りで、陰キャで、ギター初心者のはとっちは、どう成長していくのか。 はとっちの心の声は、とっても共感できる。 周りのキャラクターも個性的で、今後の展開が楽しみ過ぎる。 クラスメートの矢賀ちゃんが独自の世界観を持っていて魅力的💓まだまだ、序盤。今後どうなるのか?MAD 大鳥雄介干し芋1巻読了。 ふかふかのベッド、美味しい食事、安全な場所。 エイリアンから逃れて辿り着いた場所。 全部そろっているこの場所は、本当に安全な場所なのか? ジョンが、見た人間の形をした生き物は? そして、あの部屋では何が行われているのか・・・?横浜中華街編を終えて幼稚園WARS 千葉侑生名無しこの後張蘭の偽造パスポートとか身分証とか出てきて『本当は愛する息子を囮として"死なせた"後堅気として"生かす"つもりだった』とかの真相だったらヨシテルどうすんだろwww完全にスルーしてたwデッドプール:SAMURAI 2nd season 笠間三四郎 植杉光名無し※ネタバレを含むクチコミです。ヒェッ‥タコピーの原罪 タイザン5starstarstarstarstar_borderカイ異星人タコピーと家庭の問題で闇を抱えた子供達の救われない負のスパイラル 読み進めるごとにドンドン状況が悪化して行く心が痛くなる漫画負けず嫌い最高!逃げろ松本 オクスツネハルstarstarstarstarstaralank自転車の逃走ルールがややこしくてちょっとめんどくさいなって思う部分もありますが、それを上回る松本の負けず嫌いな走りが面白い! 殺人の犯人に仕立てられても逃げなきゃいけないというシチュエーション、普通絶望するけど、松本は何ならちょっと楽しんでる。 これゆくゆく見てる人は松本の応援側に回りそう。先々の展開が楽しみです。キモい。読むな(警告)ほったらかし飯 とうのきり カカル 5ッ星お米マイスター澁谷梨絵まみこ※ネタバレを含むクチコミです。自転車逃走サスペンス!逃げろ松本 オクスツネハル名無し自転車競技で逃げ切ってゴールするキャラが主人公のスポーツ漫画かと思って読んでみたら、全く違った!! 元ロードレーサーが自転車で逃走するサスペンス漫画だった…!! https://shonenjumpplus.com/episode/17106371891671421168 かつてロードレース大学インカレを3年連続優勝するような実力を持つ主人公・松本だったが、とある理由から自転車配達で生活費を稼ぐ毎日になっていた。 そんなとき、ツール・ド・フランスを目指すチームを作ったと大々的な発表があり、ロードレースへの未練から無力感に包まれながらも自転車で配達を続ける松本。そしてその日、事件は起き、松本は逃走せざるをえなくなってしまうが…。 全く先が読めなくてめちゃくちゃ楽しみです! 2話目からどうなるんだろうと思ってましたが、さらなる仕掛けがされていて、これは全く読者を飽きさせない覚悟を感じました! 『世にも奇妙な物語』で実写化もした読切『オトドケモノ』でもある意味宅配をテーマにしていたので、宅配に何か強い想いでもあるのか気になるところです。 https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496558265190モブたち(天使と悪魔)も魅力的すぎて良いサチ録~サチの黙示録~ 茶んたstarstarstarstarstarさいろく最初の設定は如何にもって感じなのでわかりやすく読みやすい。 ジャンプ+作品はほんとどれも導入が上手い。 そしてなによりモブが可愛い。 ラン(天使)もボロス(悪魔)ももちろん可愛いのだが、悪魔界から派遣されたエージェントQも天使長マリエルも素晴らしく可愛い。 なんだこの可愛い漫画は… 以上、感想になります。 マーヴの続きも気になりまくるぜ人間って案外いいもんですよサチ録~サチの黙示録~ 茶んたstarstarstarstarstar野愛神様と天使と悪魔見てたら、サチが大きくなるまでは人類滅亡しないんじゃない?となんだか気が大きくなってきた。 クソガキに大人(というか天使と悪魔)が振り回される図は最高だし、不都合な展開は神様パワーで捻じ曲げられるからどこまでも気持ちいい。 基本的にはテンポよくひたすら笑って読めるけど、人間って悪いもんじゃないよなあ……ってあたたかい気持ちにさせてくれる瞬間もある。 毎回毎回あたたかかったら押しつけがましいけど、たまにだからいい。たまにいいことあるから人生って楽しいし、たまにいいやつがいるから人間っていいんだよ!って神様に教えてあげたくなる。 自分が生きてる間くらいは人類存続してほしいから、サチにはたまーにいいことするクソガキでいてもらいたい。たまにでいいよ。すごい!タイトル通りだ!ふつうの軽音部 出内テツオ クワハリstarstarstarstarstarNano少し前に連載始まってすぐ人気になったな~と思いつつ、やっとこさ読み始めた!マジでふつうの軽音部の日常漫画!だけどめちゃ面白い。普通なのが良い。 自分はド陰だったので、漫画やアニメ見て軽音部たのしそ~と憧れを抱くだけのモブ学生でした。軽音部に所属していた友達もいなかったので軽音部解像度ゼロだけど今作読んだら「すごくそれっぽい…リアル!」となぜか思いました。そんな不思議な魅力(?)がある。 主人公はとっちが初心者なのもあって、私みたいな人間が読んでも面白い。気軽に読める。でもギターの練習風景やたびたび出てくるバンドの名前や歌詞などなど、知ってる人でも楽しめる要素があるなと思いました。(詳しくないけど令和の漫画だからか私でもちょびっとわかって嬉しい…!)ツッコミどころ多いのも好きほったらかし飯 とうのきり カカル 5ッ星お米マイスター澁谷梨絵starstarstarstarstar野愛日常系料理漫画は主人公がかわいくて、真似できそうなレシピがたまにあって、ツッコミどころが多ければ多いほど楽しい。 今のところ全部満たしてて最高の作品です。コンビニの分厚いコミックで読みたくなる。 食べるの大好きだけどヤドカリにキッチン封鎖されてて自炊しないOLのフウコが、結婚式2次会のビンゴで炊飯器を手に入れて炊飯器自炊生活をする話。 食べるの好きなのに毎日コンビニ飯ってフウコちゃん今までがんばったねえ…と思わざるを得ない。IH調理器とか小さいホットプレートかってあげたい。 フウコちゃんは食いしん坊だけど2合で炊飯してて安心した。2合なら一気に食べてもギリ至らないかな……と別な飯漫画のせいで変な心配をしてしまう……。最初はサラッと読むだけでいいからさ深東京 榊健滋starstarstarstarstarさんかく まず初めに最初は自分もあんまりだなと思ってました。 デスゲーム系の雰囲気で1つ目のゲームというか戦いが終わってもピンとはこなかったです。 なんか矛盾やツッコミどころが多くて脱落する人も多かったですし、私もその一人でした。 しかし、期間を空けて別の作品ついでに今どんな感じかなと冷やかし程度に見に行ったらそこは最初とは全く違っていました。 まずキャラが格段に魅力的になっています!敵も味方もです。 おまけは絶対に見てください。 見ないと後悔するレベルでおまけのギャグセンスが高くて、大体3ページくらいなのに満足度が高いです。 結構重要な情報では?と思わせる話も何でもないことかのように出てきます。 次にストーリーです。 最初は矛盾が多いと感じた部分が進むにつれて回収されていきます。 その上で新たな謎が出てくるので複雑になりすぎず楽しめます。 せめて信長が出てくるとこまで読んでほしい… この作品は基本、人側が不利なデスゲームをどうやって勝利するかのバトルです。 力勝負では絶対に勝てない相手には死亡の条件があり、それが達成されればいくら強い敵が相手でも勝つことができます。 味方と力を合わせて勝利への糸筋を見つける、そんな物語です。 ジャンプラで一気見できるのでぜひ見てください!「ふつう」だけどそれが良いふつうの軽音部 出内テツオ クワハリstarstarstarstarstar山下真司タイトルの通り軽音部のモブのような女子が主人公。見た目も感性もふつう。だからこその共感を呼ぶグッとくる作品。 そこにアブノーマルな幸山厘という存在が入ることで物語が動く動く。とうとうバンドメンバーも集まって今後が本当にきになる。<<12345>>
ジャンルとしたらミステリーだから当たり前のように人が死ぬ。それはシリアス要素で必要。でも、事件が起きても推理中でもさらにはピンチな時でも笑える要素をバンバン出してくる。真逆な要素が合わさっているので好き嫌いがはっきりわかれそう。 ストーリーはいろいろな事件があって、推理の部分は読み応えあり。ロンとトトの軽快なやり取りが探偵と刑事のいきを越えて、完全にボケとツッコミの芸人なのが面白い。絵は綺麗だし、一人一人キャラも立ってて◎