かつてこの日本に、不世出の天才と呼ばれた青年医師がいた。日本医学界で最高権威の帝都大医学部首席卒業、若くして国際レベルの活躍、執刀技術特Aランク――。しかし、彼はある日忽然(こつぜん)と表の医学界から姿を消してしまう……。神技のメス、天才的頭脳、野獣の肉体。それらを全てあわせ持った伝説の医師、その名は“ドクターK”!!どんな困難な手術も可能にしてしまう彼の腕を、邪悪な意志を持った連中がつけ狙う!Kよ、正義のメスで悪を切り裂け!!
藤崎竜短編集
突然の交通事故に遭ってしまった平凡な高校生。目を覚ますとそこは、人も景色も全て似ているが、犯罪ばかりの荒れた平行世界(パラレルワールド)だった。元の平和な世界は夢だったのか…。過酷な現実と夢、少年はどちらの世界を選ぶ? 表題作「WORLDS」他、デビュー作「ハメルンの笛吹き」「TIGHT ROPE」「SHADOW DISEASE」「SOUL of KNIGHT」の全5作品を収録!
いいひと。
▼第1話/START!▼第2話/TWO HEARTS▼第3話/終わりの季節▼第4話/with▼第5話/幸せになりたい▼第6話/曇りのち晴れ▼第7話/笑顔の行方▼第8話/ありがとう▼第9話/KIDS BLUE▼第10話/PRIDE▼第11話/Maybe Tomorrow●主な登場人物/北野雄二(札幌の大学から、就職のために上京。周りの人の幸せが自分の幸せと言い切る“いいひと”なのだが…)、桜妙子(雄二の高校時代からの恋人。北海道にいるため雄二とは遠距離恋愛)、二階堂千絵(東大卒のキャリアウーマンだが、会社や仕事に不満の毎日)●あらすじ/北野雄二はスポーツメーカー「ライテックス」に就職するのが夢だった。“いいひと”すぎる雄二は、困っている人をみると親切にせずにはいられない性格。北海道から就職試験のために何度も上京するのだが、その度にハプニングに巻きこまれ、遅刻を重ねてしまう(第1~3話)。▼やっと就職できた夢の会社なのに新入社員研修でまたもや遅刻の雄二(第4話)。▼研修地先に向かうバスもなくなり、走って現地へ向かう途中、副社長の車に便乗できたのだが(第8話)、▼研修地先では苛酷な試練が待ち受けていた(第9話)。▼おまけに会社の主任である千絵との仲を疑われるはめに(第11話)。●本巻の特徴/この第1巻では、雄二がなぜライテックスに入社したかったのか(第1話)、また入社するまでの経緯などが紹介される(第1~4話)。
最低最悪の悪ガキコンビ、亜輝と直巳。こいつら、怖いモン知らずというか、世の中ナメてるというか、楽しそうなことには、すぐ首をつっこんでしまう。おかげでヤクザとモメるわ、強盗するわ…。それでも目指すぜ、パラダイスなハイスクール・ライフ!!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに全巻読み返したが無茶苦茶面白い。今回読み返したきっかけはK2を読んだのもありますが、オードリーの春日が『スーパードクターK』を読んでいたおかげで、過呼吸になった若林を救ったという話を見かけたのもある。ちなみにこの過呼吸の対応方法は現在では推奨されていないとK2で書かれていた。 Kが神技のメスを駆使する医者の頂点にいるなという感想は変わらないが暴力でも頂点に近いところにいるのではないかと思った。銃を持っている相手と戦って勝つなどは当たり前でマントに仕込んであるロープでサメを倒していたりもしていた。Kと暴力で勝負して勝てそうなのは一昭のところにいたロシア人ぐらいか?Doctor Kでもなんかあった気がするが忘れてしまった。 ・特に好きなところは? Kの話もいいのですが、高品龍一が一流の医者になっていくところがいい。 特に好きな高品のエピソードはいろんな医学書を読破し知識だけなら普通の医者以上と言われている医学マニアの死に神博士こと丸井伝五郎が登場する回。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最初の方はハードな感じですが医療の問題や人情話やギャグっぽい話、校医になったりと色々と幅広い内容で大体一話完結なので読みやすい。 監修の中原とほるが描いた医者マンガの「ドクトル・ノンベ」もオススメです