目指せ!日本人初女性宇宙飛行士コマンダー 朝日田ありすは、容姿端麗で人気者。彼女は幼い頃 両親からバイリンガル教育を受けていたが、その死によって結果的にどちらの言語も拙くなり、日々の授業についていくことができない。そんな中ありすが出会ったのは、孤高の天才・犬星くんで…? 「分かったんだ。朝日田のそれ。セミリンガル。」「おれが君を賢くする。」両親がいる天国に近づくために、一人の少女が日本人初の女性宇宙飛行士船長になるまでの物語。生きづらさを抱える少年少女が地球の引力圏を抜け出して、夢を叶えるまで… その熱き挑戦を、とくとご覧あれ!! 『MAMA』『ルポルタージュ』『インターネット・ラヴ!』の売野機子が描く、最新作!
「戦後」と呼ばれる時代。己の運命を国家や家族、そして時代に翻弄されながらも、日本とアメリカに生きた4人の人間の物語。人気作家や社会学者の方も推薦!! 戦後の日本とアメリカに生きた若者を実直に描く衝撃のデビュー作。
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】「実は4股してるの ごめんね」。中学時代、人生で初めての彼女にヒドイ振られ方をした秋吉直(あきよしすなお)。「もう誰かを好きになることなんてない」と思っていたが、大学生となり映画サークルの先輩・小河原菜摘(こがはらなつみ)に惹かれ始める。しかし、そんな折に元カノ・西川檸檬(にしかわれもん)と再会。しかも翌朝目が覚めると、身体が入れ替わっていて…!? 替わる、変わる、恋愛模様の第1巻!!
事務員視点の「シャニマス」新解釈、開幕! 「283プロダクション」 個性豊かなアイドルたちが集まる、小さいながら賑やかな「家」のような事務所。電話対応、書類作成、経費精算などなど…… 「プロデュース」とは別のお仕事で、輝くアイドルたちを支えているのが事務員さんです。283プロの事務員・七草はづき。事務員として、娘として、そして姉として積み重なった日々と想いが、アイドルを“輝かせる”明かりとなる―― 事務員視点で綴る、新たな「アイドルマスター シャイニーカラーズ」! ステージ上では見られない、アイドル達の素顔。そんな彼女たちが抱く、等身大の悩みに寄り添う日々が描かれる、はじまりの第1巻。
元・売れないアイドル、現・プータローの『すみれちゃん』31歳。芸能界の熾烈な競争に敗北し、カラダもココロもボコられた彼女は、とりあえずボロアパートでゴロゴロする日々を過ごしていた。そんな彼女に目をつけた従兄弟の高校1年生『ゆうせい』が、とある儲け話を持ちかける。「カラダはいいんだから同人グラビア写真集出そうよ」。果たしてすみれちゃんは令和の世でリベンジをかませるのか! 乞うご期待!
星空バアドは、個人勢の萌え声女子高生Vtube。 しかし昭和の出来事を見て来たかのように語るなど、およそJKとは思えない配信をしていて…? あきらかに年齢を詐称してるVtuberと視聴者の配信録。
オバマ元米大統領2022年お気に入りの本! コミックス界のアカデミー賞「アイズナー賞」2023年2部門受賞! 21歳のわたしが学生ローン返済のために働いた2年間をつづる 自伝的グラフィックノベル、待望の邦訳刊行! 北米のマンガ業界から21世紀で最も成功した女性マンガ家のひとりといわれるケイト・ビートン。カナダ生まれの彼女が、学生ローン返済のためにオイルサンド採掘の現場で働いた2年間の体験をつづる自伝的作品。男性社会における女性の生き方、理想の仕事を得ることの困難さと過酷な作業場での善と悪、環境破壊などの問題が、淡々とかつユーモアを交えて描かれる。『DUCKS』というタイトルは、汚染された貯水池に飛来して死んだ大量のカモにちなんで名づけられた。まるで、生活のために厳しい環境で傷つきながらも働く主人公と仲間たちを重ね合わせているかのように。
チャンネル登録者130万人、今をときめくトップ企業Vtuber「草村しげみ」は、古参リスナーである「ナナシノ」に対する溢れんばかりの好意が配信中も抑えきれず…!?今日も始まるノンストップ・ラブ配信!
金なし、職なし、喫煙者のヒロくん。 そんなクズな彼のことをみーちゃんは大好き! あまりにも彼氏に求めるハードルが低すぎるみーちゃんに、 ヒロくんはクズになりきれずに大困惑! クズ愛ラブコメディー!
でかいはち
体長40センチあるずんぐりむっくり謎生物「はち」。大人しい子やワガママな子、休日のオッサンみてぇなヤツ、芸術が爆発している子など個性豊かなはち達が、これまた個性的な人間と出会う日常物語。
前衛にしてポップ。実験にしてキュート。 伝説のマンガ家、20年ぶりの新作コミックス! ゆめみる少女ナッティーが迷い込んだ世界は、奇妙で不思議なことばかり。 あふれ出すイメージの洪水の中を自由に泳ぎまわる、ナッティーの大冒険がいまはじまる!
ああもうだめだ、おしめぇだ…。 カマキリに負けたり、ドローンで連れ去られたり、仕事がしんどい人間にレンタルさせられたり…ポンコツたぬき達のゆるくて弱くて不思議なお話。たぬきはもうだめです。さいなら。
一人の女性が、日本人女性初の宇宙飛行士の船長を任されるという快挙を成し遂げるまでを描く物語。 https://bigcomics.jp/episodes/d6a70645fb08e/ 彼女が小学校の頃に話は遡る。 みんなから人気の小学6年生、朝日田ありす。小6の終わりに転校してきて、運動神経抜群の謎の美少女転校生として周囲からはいつも噂される存在だった。 「両親を亡くしている」「帰国子女だからカタコト」「天然キャラ」「ありすはウチらの赤ちゃんなんだから」と好き放題言われていた。 そんな彼女にはある悩みがあった。それは言葉が分からないこと。 親の教育で、海外に行きバイリンガル教育を受けていたが、英語と日本語どちらの言語も中途半端になってしまった「セミリンガル」というもの。両親はそれに気づく前に亡くなってしまった。その状態で、彼女はどこに行っても目の前の話についていけないまま12年間過ごしてきたのだ。 それに気づかせてくれたのは勉強ばかりしている神童と名高い犬星くんだった。彼女が天然ではなく、そもそも言葉を分かっていないことを見抜き「おれが君を賢くする。」 と宣言し、二人で奮闘していくことになった。 これは素晴らしい…。 読んだとき、これは自分の話か?と思ったほど。 「セミリンガル」としての状態はおそらくありすほどではなかったと思うが、自分も親の仕事の都合で5歳頃までアメリカにいて、帰国後また小6~中3でベルギーに渡った。 日本にいた5歳~小6のとき、親が相当な教育ママだったせいで運がよかったのかしっかり勉強をさせられていた。いま思い出すと当時いろいろ曖昧なまま過ごしていた部分がかなりあった。それは長いこと続いたし、4つ上にいる兄は話し言葉は大丈夫だったが書く日本語は壊滅的だった。 もし、よく分かっていないまま放置されていたら…と考えると恐ろしいし、自分には親がいたようにありすが犬星に出会えたことが本当に良かったと思う。 中学に上がり、毎日放課後にありすが犬星と学んでいくことで一つ一つ言葉を獲得し、世界の解像度が明確に上がっていく過程が面白い。 彼女から見える景色がめくるめく変わっていく。 知らない事が恥ずかしくない状態になる。それがとても重要だ。 胸を張って生きていける。 売野機子先生、ありがとうございます。 これからどうなってありすが宇宙飛行士の船長にまでなっていくのか、とても楽しみです。