ショーハショーテン!

高校生一年生でお笑い芸人を目指すことってすごいと思う♪

ショーハショーテン!
干し芋
干し芋
1年以上前

東大を目指して勉強を頑張っている、内気で声の小さい四十万畦道くん。 元子役でコンビを組んでいた友人を病気で亡くしてその友人の意思を引き継いでお笑い芸人を目指している東方太陽くん。 学園祭のお笑いコンテストに申し込んだ太陽だったが、相方が見つかっていない。生徒会の書記をやっている畦道が詳細を聞きに行ったことから、畦道が、テレビ・ラジオにネタを送って採用されている人物だと判明して、運命の出会いを果たす二人。 そして、ふたりは学園祭のお笑いコンテストに出演し、優秀賞を獲得!! ふたりの人生はどうなるのか? 競争の激しいお笑いの道にどのように進んでいくのか? 私は、畦道のお父さんがユーモラスでとても好きです。

いこくい!! - かざりとエリーの放課後★異国ごはん -

飯漫画の一般人食レポうますぎ問題

いこくい!! - かざりとエリーの放課後★異国ごはん -
野愛
野愛
1年以上前

かわいい女の子がご飯食べてる漫画は大体好きです。幸せ要素しかないです。 でも女子高生がそこそこのご飯屋さんに行きまくって堪能な食レポしてるのはファンタジーすぎん?って思ってしまいます。 その違和感を上手いこと解決してくれたのが「雑誌の取材」という設定。 かざりとエリーの2人が女子高生グルメライターとして異国の料理を気持ちよく食レポしまくってくれます。 女子高生料理研究家を目指すかざり&異国料理に詳しい冒険家の娘エリーという組み合わせなので、鋭敏すぎる味覚も的確すぎるコメントも隙のない蘊蓄も何もかも違和感がないです。 料理漫画読んで「一般人なのにコメントうますぎでしょ」という違和感を抱いたことがあるひとにぜひ読んでみていただきたい。ちゃんとクリアしてるから。

笑う大天使

本編よりも続きを描いた短編がいい

笑う大天使
かしこ
かしこ
約1ヶ月前

お嬢様学校に通う3人の女の子達が主人公で、3人それぞれが学校では猫を被ってたんだけど、ひょんなことから実は全員庶民派であることが分かり仲良くなります。本編は2年生だった3人が進級するところで完結していて「ちょっと物足りないな…」と思いながらページをめくったら、その後の彼女達のことを描いた短編が3本もあって結果的には大満足でした。読み終わってみたら後の短編があまりにも面白すぎて本編がおまけみたいな気持ちになりました。特にテディベアが出てくる話が好きだなぁ!あと「まるで夢みたいな話だが それならそれでいいじゃないか 夢だっていいではないか…」というモノローグに感動しました。

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい

このノリ、大好き。

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい
名無し
1年以上前

1巻無料をたまたま読んで、2022年初の大爆笑。 どう考えても、主人公達のやっていることは 無駄な努力に見えるのに、ちっともバカにしようと 思えないのは、どこまでも真剣だからだろうか。 特に岡田ユリコ先生の巨乳とガチっぷりが良い。 お面だけの主人公と違い、衣装も完璧。

まんぷくコミックエッセイ

よくこんなに多様化したと思う #推しを3行で推す

まんぷくコミックエッセイ
hysysk
hysysk
1年以上前

自分が子供の頃はカレーといえば欧風カレーかそば屋の和風カレーしかなく、ラーメンも塩、醤油、豚骨くらいでつけ麺はなかった。餃子に到ってはわざわざそれ目当てで店に行くなんてこともなかったと思う。 グローバリゼーション、食文化の発達、そして東京という激しい競争の場がこのような状況を生んだのだとは思うが、次から次へと新しい美味しいものが出てくる。どの国のどの地域がベースになっているか、どこの店の系列なのかなど、体系化して説明しているのが面白い。

魔法処女マホの魔法

マホちゃんの初魔法

魔法処女マホの魔法
名無し
1年以上前

読む前から分かってたけど下ネタがすごい(笑)!魔法少女のマホちゃんが初めて人前で魔法を使うので照れながら一生懸命がんばってくれるのですが、魔法のステッキがどことなく卑猥な形をしていたり、魔法そのものが液体だったり…思ってた以上の下ネタだったなぁ〜。でも、くだらねー!と思いつつガッツリ楽しんじゃってる自分がいるね。やっぱり原氏の漫画は面白いなー!!

漱石と倫敦ミイラ殺人事件

夢のコラボを作品化

漱石と倫敦ミイラ殺人事件
名無し
1年以上前

史実で一時近所にいた実在の文豪夏目漱石とフィクション名探偵の代名詞シャーロック・ホームズを共演させる発想は面白く、事件内容は地味ですが、ホームズの原作的な雰囲気は出せていて、まずまずの出来だと思いますし、解決後の後日談は爽やかでした。 ただ、それぞれの視点で交互に描かれる形式をとるのですが、漱石側がホームズが単なるガチ狂人のコメディ意識なのか分からないが寒いのみ、漱石のホームズに対して途中まで悪感情で描かれたと解釈しても後日談に至るまでずっとそうであり、いきなり変わるのが不自然過ぎるまま結論は読者任せなど噛み合わせが悪すぎて、そこさえ良ければもっと評価出来たのになあと惜しい気持ちになりました。

アトリエ777

特殊メイクの世界

アトリエ777
Pom
Pom
1年以上前

ヘアメイクの仕事をしている姉、美空と元モデルで海外にいる妹、美雨。 主役は姉。妹にコンプレっクスを抱いている。 飲み会で出会った男性とのデートで、心無い言葉を言われた後に、特殊メイクを仕事にしている男性達と出会い自身もメイクをしてもらい、美空の人生は変わっていく。 人との出会い、別れ、悩み、好きな人に出会う、新しい世界に飛び込んでみる、色んなこと通して経験して前に進んでいく美空の姿、素敵でした。

GIGANT

終わり方もよかった

GIGANT
かしこ
かしこ
9ヶ月前

読んでるうちに主人公のちほさんのことを自然と応援したくなるのがよかった。個人的に子供の頃はお兄ちゃんの影響でウルトラマンに憧れてたってのが好きな設定だなー。恋人になる映画監督になりたい男の子が最初に撮ってた赤い糸が出てくる映画は奥先生の初期の読切が元になってて、「HEN」でも登場人物が映画のモチーフにしようとしてましたね。こういうのをセルフオマージュというのかな。でも「GIGANT」では最後に違う映画を撮ってましたね!単行本限定のエピローグもよかった〜。

フジ三太郎とサトウサンペイ

サザエさんの後輩作品、フジ三太郎をご存知だろうか? #推しを3行で推す

フジ三太郎とサトウサンペイ
なかやま
なかやま
1年以上前

①高度経済成長期から平成初期を歩み続けた四コママンガ ②サザエさんとは朝日新聞の朝刊・夕刊の先輩後輩 ③社会の教科書では知ることのできない当時が面白おかしく知識として得ることができる 小さい頃、私の家には2つのマンガがありました、「ボロボロのサザエさん」と「いい紙で作られたフジ三太郎」です。 サザエさんは母がフジ三太郎は父が好きで読んでいた本でした。 私は両親共にマンガが好きで自然とマンガが好きになったマンガネイティブではなくて、この二冊を本当にボロボロになるまで読んだおかげで、今もマンガ好きでいられています。 新聞四コマの良いところは、シンプルに”全年齢”を対象にしている笑いと当時の社会の"風刺"がたった四コマで表現されているところです。 正直、新聞四コマの単行本を買っている人はほとんどいないと思いますが、単体のマンガとしても十分に面白いです。 このフジ三太郎の生きた時代の延長に我々の生活があるので、「あー当時はこんな感じだったんだ・・・」などの感覚を両親・祖父母から聞く感覚に近いものがあります。 この作品でマンガの読み方と社会を学ばせてもらいました、ありがとう また、この口コミを書くきっかけとなったのがこの間、NHKの番組「あの人に会いたい」にて作者のサトウサンペイさんを特集していたのを目にして、電子書籍版の存在をしり電書版でまた集め始めました。 https://www.nhk.or.jp/archives/people/detail.html?id=D0009250644_00000 電書版を出版するにあたって、80歳近い作者のサトウサンペイ氏が自ら液晶タブレットに向かって線を引き、言葉や表現を現代でも通用するように変更を加えているとのことが衝撃でした。惜しくも昨年2021年にお亡くなりになってしまったとのことです。 このフジ三太郎は1965年から1991年までの約26年間連載された作品です。 サザエさんが1946年から1974年までなので、10年ほどサザエさんと朝刊・夕刊を支えていたことになります。 実はお互いの作品でクロスオーバーしている部分もあり、そこら辺は長谷川町子氏の「サザエさんうちあけ話」でも語られています。 新聞の四コママンガの代名詞である「サザエさん」で、それ以外の四コママンガの知名度が圧倒的に低いですが、このフジ三太郎も新聞四コマの完成形だと思っています。「全巻買って読んでみて!」とは言えない作品ですが、あなたの記憶の片隅にどうか・・・

紙一重りんちゃん

姉妹のノリは健在! #推しを3行で推す

紙一重りんちゃん
なかやま
なかやま
1年以上前

①ふうらい姉妹の絶妙なテンポにさらに磨きがかかっている ②四コマの全コマがオチに使われているキレの良さ ③伝染(うつ)るんです。などギャグ作品が好きな人にぜひ ふうらい姉妹の四コマ形式の長崎ライチ先生方の新作 個人的にはライチ先生の作品は四コママンガが好きなので、この形式での新刊が出てくれるのは非常に嬉しい ただ、↑にも書いた通り、全コマ笑かしにきているので読む時のカロリーが高い高い 単行本で買って、疲れた時にちょっとづつ読むと元気をもらえて良いです。 ふうらい姉妹では、基本阿呆の姉 れい子と、ツッコミ役で時々阿呆の妹 しおり の絶妙なバランスで記憶に残る笑いを提供してくれましたが、今回は 基本天才でも阿呆のりんちゃんが天才児っぷりからの阿呆で笑わせてくれます。 意味不明の完全シュール逆とは違い、日常や一般生活の中での解釈を飛躍させて笑いに変えてくれるので「その発想はない!」とかふとしたタイミング思い出し笑いなんかも

心臓

昔、南Q太を読んだときのような、何気…

心臓
ymzkrm
ymzkrm
1年以上前

昔、南Q太を読んだときのような、何気ない場面の切り取り方がすごい好きって思ったのと同じ印象をいだきました。 とくに「るすばん」が好きです。 専門的なこと分からないからうまく言えないけど、子供視点、頭の中と俯瞰の混ぜ方が好きです。 子供がちゃんと子供で、豊かな支離滅裂さと弱さとたくましさがあって、懐かしく思い、またこの頃のように自由で夢中になれたらいいのにと思わせてくれるお話だった。

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