最凶ヤクザの心の中は意外とやさしい

中身とのギャップがありすぎて。。

最凶ヤクザの心の中は意外とやさしい
Pom
Pom
1年以上前

まず、読むのが大変!と思いましたが、コツを掴むと、心の中の声と表面的な言葉と区別がついてきて中々の面白さでした。 この漫画は、ギャグ漫画と言っていいのかな。 怖い人から、心の声知ってしまうことで優しい、良い人になるって得! でも現実問題、自分の心の声をこんなに周りに知られるのは、当たり前かもですが嫌だなぁ。。笑

俺だけレベルアップな件

最高です

俺だけレベルアップな件
名無し
1年以上前

作者…という気分は少しありつつも純粋に読みたかったので読みました。 面白い! 基本的には弱者な主人公が最強になる異世界ものとうシンプルでよくあるモチーフです。 ですが緩急の付け方、危機の陥り方とそこからの突破、さらに強くなるその感じがかっこ良すぎて身震いしました。 きっと翻訳されてなくても面白いと思う人は多いんでしょうね。 俺つえー系ですが主人公のこと嫌いにはならないしむしろ途中から憧れみたいな気持ちになるのですごいです。 フルカラーで画力も半端ない、アニメも期待はできそうですが漫画で読めてよかったです。

もののふチェリー

チェリー可愛いぞ!

もののふチェリー
名無し
1年以上前

あれっ、なんか最高でした。 えっもっと読みたい!連載して!? チェリーの千人斬りとはかなりイカしてる設定。 ヒソカみたいな敵も最高だしバトルシーンもめちゃくちゃ上手い。 ギャグもキレッキレでは。 「床の上では一人も切らず」かなりセンスがひかる決め台詞でチェリー相手にこれは読みながら落ちましたね…。 長編で魅了されたいです!

コレットは死ぬことにした

こんなに泣くとは思わなかった

コレットは死ぬことにした
野愛
野愛
1年以上前

タイトルが印象的でずっと気になっていたけれど、あまり読まないジャンルなのでスルーしてきた作品。 こんなにハマるとは、こんなに泣くとは思いませんでした。出会えてよかったです。 お転婆だけど優しくて可愛くて責任感が強いコレットの人柄が素敵で、ハデス様じゃなくても好きになってしまいます。 クールで無表情に見えるけど、コレットや家来達に深い愛情を持って接するハデス様ももちろん素敵です。 家来のガイコツ達やコツメくんや薬師達や神様達も魅力的で、みんなみんな幸せになってと思わず神に祈りたくなりました。 コレットとハデス様が幸せな時間を過ごせば過ごすほど、人間の命は有限であることを思い知らされるようで切なくなります。 『コレットは死ぬことにした』というキャッチーなタイトルはコレットの覚悟や決意なのだと気づいた瞬間、涙が止まらなくなりました。 死んだら胸を張ってハデス様に会えるように、コレットのように真っ直ぐに生きていきたいと思います。

ネコと鴎の王冠(クローネ)

『ヤギと羊の王冠(クローネ)』のレビュー#完結応援

ネコと鴎の王冠(クローネ)
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

町を二分していがみ合う、西のローゼンタール醸造所と、東のローゼンベルク醸造所。西の跡取り息子・テオと東の娘・ソーニャは家に秘密の交際中。どうにか両家を取り持って、町を一つにしたいと願う二人は、密かに協力してビール造りを画策する。 二人のビール造りは協力者の元で進むが、絶望的な道のりが続く。ハラハラする展開はシリーズ一番。しかしここでの「協力者のリレー」は胸熱ポイントであり、シリーズ集大成の所以だ。 これまでの王冠(クローネ)シリーズより過激な性・暴力描写が続く。はっきりとした悪役も多く、胸が悪くなるが、人の強い感情をぶつけ合い、落としてから高めてゆくダイナミックな300ページは、気がついたら一気に読み終えているほどの強い牽引力があった。

魔法陣グルグル

ユニセックスのスクエニを決定づけた作品

魔法陣グルグル
ピサ朗
ピサ朗
1年以上前

少年ガンガンを筆頭に出版部門を持つスクウェア・エニックスは、どーもファンタジーものではあるが少年漫画とも少女漫画とも言い難い、ユニセックス的な漫画が数多い出版社というイメージがあるのだが、そのイメージを決定づけたのはこの作品だと思う。 世界観は実にRPG的なファンタジーものであり、現在でこそなろう作品を筆頭に数多くあふれているが、当時は割と珍しかった。 また主人公も男女二人制で物語を引っ張っていくのは男性のニケだが、ラスボスである魔王との因縁はむしろ女性であるククリの方が多く、ともすればシリアス方向に行きそうな要素も多いのだが、全編に渡りギャグが散りばめられていて、少年漫画的な痛快さと少女漫画的な繊細さを吹っ飛ばすほど強烈なギャグが多い。 全体的にはRPGの「お約束」を逆手に取ったり茶化したりと、ゲームに対するツッコミがボケ化しているような部分が多いが、言葉遊びのセンスが凄い部分も多い。 とにかく笑えるのだが、根底には少年少女の成長や旅の出会い等の王道的な冒険要素も多く、読んだ後は意外と心地よい読後感…にもギャグを叩きこんできていて、暗く重い雰囲気はとにかく薄い。 この明るく軽い雰囲気は現在でも独特な物があり、絵柄は安定しないが全体的には可愛い系で、女性も読む少年漫画という当時は独特な地位を持っていた。 一迅社系等ユニセックス的な漫画は現代では珍しくも無いが、スクエニ漫画のそういうノリを築いたのは、タイミングや内容的にもかなりこの作品の影響がデカいのではないかと思う。 後半は若干息切れというかギャグのバランスが崩れている部分も有るが、ストーリーはしっかり完結していて爽やかに終了している。 …のに、続編が出ていて、その爽やかさすら笑いにしていたりするのだが。

断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す@COMIC

"悪女”に陥れられた"悪役令嬢"の人生逆転タイムリープストーリー #1巻応援

断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す@COMIC
sogor25
sogor25
1年以上前

リンジー家の令嬢として皇太子の婚約者となるはずだったクラウディアは、その婚約を破棄された上に、娼館へと売られてしまいます。 なぜクラウディアは破滅の道をたどることになったのか、それは、彼女の父親と愛人との間にできた異母姉妹であるフェルミナがリンジー家に入り込み、クラウディアを陥れるために裏で策略を巡らせていたためでした。 こうしてフェルミナという“悪女”によって“悪役令嬢”に仕立て上げられてしまったクラウディアは、ほどなくして病により亡くなってしまうのですが、再び目を覚ますと彼女はフェルミナがリンジー家にやってくる1年前にタイムリープしていました。 この作品はそんなクラウディアが未来を変えるために、フェルミナを超える“完璧な悪女”になろうとする、人生逆転の物語です。 1巻まで読了

好き好きだいちゅきつよつよソード

とある"伝説の剣"が生み出す複雑なラブコメ展開 #1巻応援

好き好きだいちゅきつよつよソード
sogor25
sogor25
1年以上前

へっぽこで数々のパーティをクビになってきた戦士エトロンは、王女ウラニャに呼び出され、呪いの迷宮の攻略を命じられるとともにある「伝説の剣」を授けられます。 その名も「好き好きだいちゅきつよつよソード」 この剣は「装備した者に好意が向けられるほど強さを増す」という特殊な能力があり、実はエトロンのことが好きだったウラニャは剣を強くするという名目で彼の冒険に同行しようとするのですが、実はエトロンは既にディモバという幼馴染の女の子に声を掛けていました。 「剣を強くするため」というのを大義名分にエトロンに猛アピールをするウラニャとディモバですが、エトロンは見事なまでの鈍感系主人公で全く意に介しません さらに、三角関係だけかと思いきや次々に他のキャラクターも増えてきて、どんどん恋愛方面に治安の乱れが生まれていく、そんなファンタジーラブコメです。 1巻応援

おナスにのって

丁寧な構成に魅了された

おナスにのって
にわか
にわか
1年以上前

よく練られた構成に唸らされた作品だった。地獄の『賽の河原』で石を積む主人公の視点から始まり、母との出来事を経て、『河原』で別れるというとこからして、堪らない。 泥酔したおかあさんが欄干を歩くシーンも上手い!の一言。青春期のどうしようもなさを引きずって、大人こどものようになってしまったおかあさんが危ういところから落ちる、という『ライ麦畑でつかまえて』の場面を彷彿させる描き方がされている。 さらに見逃せないのは、その時にお金を落としてしまっているところ。恐らく三途の川を意識しているのだろう。地獄に金は持っていけない。まさに此岸と彼岸の境。それが二人のいる、この川であり、ラストの岸辺なのだ。だから主人公はおかあさんを地獄へ連れて行こうか迷う。 けれど「ずっとあたしのとこにいなよ」。この一言で生きる世界が違うことを知り、同時に「元気にやってます」と云えるくらい主人公は救われた。いい作品だった。

最果てから、徒歩5分

自殺の名所近くに建つオーベルジュに集う、ワケアリな人々

最果てから、徒歩5分
名無し
1年以上前

絵が好みだなーと思って読んだらすっごく面白そうなお話でした。自殺の名所4位にランクインするような崖っぷちから徒歩5分の場所に佇むオーベルジュギルダが舞台。 おそらくギルダで働く人達含め、登場人物全員ワケアリなんだろうなという気がしてます。表向きは明るくてコメディっぽく読めるけど、お店のマネージャー・夕雨子さんの過去などはきっと暗そうなものが眠ってるはず。 生きてても死んでも地獄なら、それ以外の選択肢を作ってみるという考えが印象的でした。続きが楽しみな新連載です。

天才伝説 第2章

天才伝説から3年後

天才伝説 第2章
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

以前書いた天才伝説の3年後の話 https://manba.co.jp/topics/22777 俺の大好きな風の大地が最近休載中で坂田信弘成分が足りていないので坂田信弘が誉める原作者張傘のゴルフ漫画は読もうと読み始めた。相変わらず高度に会話が成り立っていない面や中国人ゴルファーたちの師匠の謎が最後までよくわからず最終的にゲンの出生の秘密が明かされハッピーエンドで終わった。

キン肉マン 読切傑作選 2011-2014

キン肉マン 読切傑作選 2011-2014の感想 #推しを3行で推す

キン肉マン 読切傑作選 2011-2014
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ベタな展開といえばベタな展開だがさすがゆでたまご先生だな・・・昔からのジャンプ読者のツボを外さないな。ザ・マシンガンズ結成秘話やっぱりいいな ・特に好きなところは? ベンキマンの読切。ギャグなのかマジなのか全くわからない。シリアスな笑いというやつなのかね。とりあえずおじいさんが亡くなるところ読むたびに笑ってしまう。初めてWebで読んだとき、単行本が発売したとき、そして今回も笑った。あのシーンを耐えられる人いるのか? ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! キン肉マンのテリーマンの友情、俺の大好きな超人血盟軍結成秘話もいいがやはりベンキマンの読切がものすごい。

ねこ書店

働くねこさんがかわいい

ねこ書店
野愛
野愛
1年以上前

一生懸命働くねこはかわいい。適度にさぼるねこもかわいい。ねこは生きてるだけでかわいいのに本屋さんで働いてたらよりかわいい。 小さな書店を営むも労働がきつくなってきた正造さん(72歳)が、ねこの黒吉と白吉をうまいことけしかけて静かに爆誕したのが「ねこ書店」。 正造さんを助けるために働こう!ってわけじゃなく、所詮は猫だし働けないよな〜カリカリも安いやつにしないとな〜と焚き付けられてやる気出す感じがねこっぽくてよいです。ねこは誇り高くあってほしいので。 ビラ配りしたりお掃除したり接客したり喧嘩したり、何をしててもねこはかわいいです。こんな本屋さんに行きたい。

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