勝ち組フリーター列伝

祝・電子書籍化!!

勝ち組フリーター列伝
かしこ
かしこ
1年以上前

ずっと読みたかったんですが紙版しかなくて手に入らなかったんですよ〜!突然の電子書籍化は定額制夫のこづかい万歳きっかけで踊るさんま御殿に出演して世間での知名度が爆上がりしたからなんでしょうか?笑。なんにせよありがたい!! 2006年に出版されたものなので内容に古さは感じましたが、フリーターで財を成す人は何かしらの能力に長けてることがよく分かりました。でも自分の人生を思いっきり楽しむことによってそれがお金になるって目から鱗の発想ですね! しかしこの時点で吉本浩二先生は保険証も持っていなかったのには驚きでした。それが今や踊るヒット賞も獲られる人気作家ですし、素敵なご家庭もあるし、誰よりも夢がある人生を送っているのは吉本先生なんじゃないかな〜と思いました。

あ、安部礼司です。

安部礼司=AVERAGE(平均、標準、なみ)という名前のとおり #1巻応援

あ、安部礼司です。
かしこ
かしこ
1年以上前

ラジオドラマ「NISSAN あ、安部礼司」って日曜日の夕方に母親が夕飯作りながら聞いてたな〜くらいのぼんやりした認識しかないけど、それも私が実家にいた10年以上前からの話なので、こうしてコミカライズするくらいむちゃくちゃ人気な長寿番組なんですね!青木U平作品が好きなので読んでみました! 安部礼司=AVERAGE(平均、標準、なみ)という名前のとおり、ジャンルでいえばサラリーマンおとぼけギャグですね。ラジオリスナーじゃなくても他の青木U平作品と変わりなく楽しめる内容になっていました。ここんとこ脳みそを使う漫画ばかり読んでいたのでコタツに埋まりながら読むのにちょうどよかったです。日曜日の夕方にちょうどいい番組ってこういうことか〜と思いました。2巻も買います。

どろろ

「どろろ」縦スクでリメイク化、日韓同時配信 舞台は現代へ

どろろ
名無し
1年以上前

手塚治虫「どろろ」が縦スクロールマンガとしてリメイクされ、12月より日韓同時配信される。 https://natalie.mu/comic/news/479046 体の48カ所を魔物に奪われた百鬼丸による、魔物退治の旅が描かれる「どろろ」。リメイク版では原作のコンセプトとテーマを活かしながら、舞台が現代へと移された。現代では科学という名の新しい魔法が世界を支配し、妖怪は悪人と結託し権力者として生き残りながら暗躍を続けている。一方、主人公のハッキーは原作の物語から数百年間、体の一部を取り戻しつつ妖怪たちを追い続け、不老不死のまま現代まで生き延びた。やがてハッキーは、かつて苦楽をともにしたどろろにどこか似た印象を受ける“ろろ”と出会い……。ハッキーとろろは一緒に新たな旅に出る。 なお原作提供・監修は手塚プロダクション、企画・制作・流通をメディアドゥと韓国の大手縦スクロールコミック制作スタジオ・コピンコミュニケーションズが担当。配信先は決定次第発表される。また日韓での同時配信後、その他の国々でもグローバル配信される予定だ。

香港四景 第一景 香港着陸

『香港四景 第一景 香港着陸』の感想

香港四景 第一景 香港着陸
名無し
1年以上前

アフタヌーンの編集長が日記みたいな作品が増えてるって言ってて「こういうことかぁ〜」となった。少年マンガみたいにドンパチや成長があるわけでも、少女マンガみたいに感情の動きが丁寧に紐解かれるわけでもない。本当にただ日常(フィクション)を切り取っただけでそれを意図的に面白くしようとかもしてない。 テニスの王子様をテニス漫画だと思って読んだらびっくりするのと同じで、ストーリーに起伏があるんだろうなと勝手に期待して読んだらそうじゃなかったので肩透かし食らった。 https://manba.co.jp/manba_magazines/20440

春の嵐とモンスター

危険な義弟たまらん!!

春の嵐とモンスター
Nano
Nano
1年以上前

いいな…!!自分が末っ子なので家庭内に自分より下の子がいる時点で羨ましいけど、栢くん良すぎない!?初対面がかなり危険というかやばいけどとにかく顔がいい。嵐子ちゃんと孫助さんとの会話(?)も可愛い。震えてる孫助さん好きすぎる。 てか経験値高すぎないか!!?中3!?シャワーシーンがもう…すけべというかどすけべやん…。色んな意味で危ないやつかと思いきやしんどいじゃん…あぁ…しかも俺のおねーちゃんとらないでとか…あ~~~ずるい…。しっかり栢くんに振り回されてるよ読者の私は…。早く2巻が読みたい!

俺だけレベルアップな件

現在トップクラスの人気を誇る縦スクマンガ

俺だけレベルアップな件
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

ピッコマで連載されているWEBトゥーンの中でも特に人気を博している作品で、2019年12月には「ピッコマ BEST OF 2019」マンガ部門第1位を受賞しました。 そして、2020年3月には、 何と月間販売金額が9800万円を突破。4月には1億円を超えました。これはマンガ業界全体においてもエポックメイキングな出来事でした。 従来では、マンガは単行本を売ることで儲けるビジネスモデルでした。雑誌はあまり部数が出なくて赤字でも、単行本売上が立てば成り立つので何しろ単行本を売ることが大事で、そこに注力する出版社がほとんどでした。 しかし、この『俺だけレベルアップな件』に関しては、単行本に頼らず配信のみで月間売上1億円を叩き出したのです。これがどれくらい凄いことかというと、500円の単行本を20万部売ると1億円と言えば伝わるでしょうか。月刊作品だと年に2回ほど単行本が出るのが平均的なペースですが、月刊作品換算なら120万部売れているほどの大記録です。 「WEBから大ヒットは生まれない」と言われてきましたが、これはもう本当に時代が変わったと思います。 そこまで人気を博す本作ですが、その内容はタイトルが示す通りRPG的な世界観をベースに、元々は最弱と言われていた主人公が極限状況を生き延びて躍進していく物語となっています。 いわゆる「俺TSUEEE」系作品ではありますが、無条件に強くなる訳ではなく強くなることに逐一理由付けがなされており、納得感は損なわれていません。 また、とにかく展開に澱みがなく、非常にテンポよく物語が進行していくのも気持ちよく読めるポイントです。 何より、スタイリッシュで迫力あるフルカラーの絵柄が物語の没入感を深めています。従来のマンガにあった見開きなどが使えない分、WEBトゥーンならではの演出も効果的に行われています。 普段縦スクロールマンガを読まないという方も、こちらから触れてみてはいかがでしょうか。

この子が私を苦しめる ~糖尿病専門医 甘栗ミカコのカルテ~ 水元恵子さんの場合

多くの女性が経験しそうな話です

この子が私を苦しめる ~糖尿病専門医 甘栗ミカコのカルテ~ 水元恵子さんの場合
名無し
7ヶ月前

妊娠糖尿病のあと、軽い産後うつのような状態になる女性の話です。 私もうつまではいきませんが、子供が理由もわからず泣いたりするとかなりまいってしまったことがあるのでよくわかります。 患者の気持ちに寄り添ってくれる優しいお医者さんが増えるといいですね。

星のラブドール

もしも子供に「オナホールって何?」と言われたら

星のラブドール
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

あなたは何と答えるでしょうか。 主人公の初等科の少年・はるひとが、クラスメイトのじゅんちゃんに「オナホールって何?」と訊ねるところからこの物語は始まります。 表紙からして、非常にファンシーな色彩と絵柄で、キャンディや星が舞い、犬が笑い、クマのぬいぐるみが置かれている中で、よくよく見ればローターやブラジャーとパンティが散在。中表紙にも、表紙と同じクマのぬいぐるみとローターとパンティが。目次にはタヌキやバイブも追加。 でも、考えてみればパンティだって可愛さを追求して作られているものですし、ローターもバイブもピンクなのはある種の可愛さを指向しているからかもしれません。つまり、可愛いが敷き詰められた表紙や中表紙や目次と言えるでしょう。 本作の見所は、そんな前面に押し出された可愛さが溢れる中で、ラブドールのダミィに無垢な少年が恋をしながら性的に教育されていくところです。 まだ年端もいかないはるひとにとっては、「ぬるぬるローション」は回復アイテムに(語感もポーションみたいですしね)、光るバイブは武器に見えてしまいます(動くのはカッコいいですしね)。 子供用に得られる情報が制限されたスマートフォンを握りしめながら放たれる 「″ラブ″は″愛″で″ドール″は″人形″… 愛の人形… 愛の人形 すてきじゃないか!」 や、 「″せいし″が作れるようになったら一番にダミィにプレゼントしよう…」 など、純粋無垢なはるひとの言葉には、ダミィと同じように笑いが溢れてしまいます。しかしながら、根源的な部分に立ち返ればなぜそういったことを「おかしい」と思ってしまうのか。新たなる生命を誕生させる営みは神秘的で尊いものではないのか。 「恥ずかしい」という人間だけが持つ感情は、二足歩行を始めるようになったのと共に発達しヒトの生殖行動にまつわることは隠すのが自然となったと言われています。ほとんどの人がその営みの下で誕生している筈なのに、社会道徳的にはそれを忌避させるのが自然という矛盾は、色々な歪みを生みながら今日まで至っています。 はるひとのピュアな眼差しには、笑いをもたらすと共に普段は封じ込めている問いや真理を剥き出しにする力があります。 「シュールな笑いを誘う作品」や「性癖を捻じ曲げられる作品」といった見方もあるかもしれませんが、丁寧に誠実に大切なテーマに取り組んでいる作品であると思います。

イーリスリーグ

赤城に捨て試合なし!

イーリスリーグ
サミアド
サミアド
1年以上前

ニコニコ漫画で連載されている女子野球漫画です。 “軍神"率いる霞ヶ浦、ジンクス使いの相模灘、バカ火力の嵐山、芝生が綺麗な赤城など7都県の高校がリーグ戦で覇を競います。 熱いストーリーと独特なギャグの悪魔合体。 戦略や駆け引きは見応えがあるし、帝女の過去など伏線もあって考察の楽しみがあります。 個性的なキャラがわんさか登場!脇役同士の絡みも多くて面白いです。エイプリルフールは毎年ネタを仕込んでくるので楽しみにしています。

手取り15万円のマイホーム購入

手取り15万円のマイホーム購入の感想 #推しを3行で推す

手取り15万円のマイホーム購入
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 東京23区内に月1万5千円以下で住んでみたのその後になるのかな。家を買う際の気になる点を細かくまとめてあったり条件などを検討しているところは面白いな ・特に好きなところは? マンションや戸建ての比較。どっちが良いという話ではなく自分たちの条件にあった比較をしているあたり ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 特にすごいハッピーエンドというわけでもないし全てがうまく行ったという感じでもない。とある人物のリアルな生活を眺めている感じだった

ヒポクラテスの卵

医者になる道。

ヒポクラテスの卵
Pom
Pom
1年以上前

心臓に持病を抱えた医大生あかりが主人公。 あかりは医者になりたいって、強い覚悟と意思を持っていて、とても強い女性だなと思う。 これから益々強くなっていくんだろうなとも思う。 もう1人、優斗もお母さんががんを患っている中で母親を救うため医者を目指している。 この先誰1人欠けずに医者になるのかな。 医大生達はこれから何を学んでいくのだろう。 まだまだ序盤だと思うので皆が医者になる所を見届けたいなと思う。

すだちの魔王城

サイショの村の「勇者派」道具屋店主、ムラビト。

すだちの魔王城
さいろく
さいろく
1年以上前

なろう系×RPGファンタジーの言ってしまえばよくある話・・・なのだけど、2022年次に来るマンガ大賞ノミネート作品だったのと、「すだち」ってなんだろうと思って手にとってしまった。 絵が今っぽくて丁寧で、上手い。 色々と細かすぎるところやギャグパートの表現なんかが少年マンガらしすぎるというか、ちょっとオリジナリティが足りない気はする。 でもそれさえ気にならなければ(むしろこのテンポ感は好きな人も多いと思う)クオリティの高い「なろう系ファンタジー」だと思う。 普段自分はあまりなろう系を読まないので、ちょっと新鮮な気持ち。 ストーリーもちゃんとセオリー通りなのかな、ステップをしっかり踏んでいってるのがわかりやすいので、今後の拡げ方に注目したい。

Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。

ここ最近では高クオリティで良き異世界物

Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

転生とかじゃない異世界ファンタジー物 最近よく見る、無能だと言われてパーティを追放されたけど、実はスゴイんですよ系 キャラは可愛らしく、特に女性キャラはオタク好きそうな絵柄だし、バトルも結構迫力あるので、見ていて飽きがあまり来ないのが良き所 数多の異世界物があるので、食傷気味になるが、異世界物の醍醐味は、この数あり過ぎる中から良い物を探すのが1番なんだなぁと良く思う その中でもこれは結構楽しめるので、オススメ出来る作品の1つ

転ちゅら! 転生したらスライムだった件

ひたすらリムル様が可愛い

転ちゅら! 転生したらスライムだった件
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

小さくなったリムル様をひたすら愛でるだけのマンガ リムル様可愛い、すげー可愛い、やばい可愛い 転スラ日記の様にコメディ色の強いなので、転スラ好きじゃなければ全く...な内容だが、転スラファンなら読んでおいても損は無いかと ひたすら小さくなったリムル様と住人達とドタバタコメディする内容なので、心ほっこりする 転スラは色々な番外編とか外伝とかやってくれるので、箱推し出来るのがいい所ですよね

氷の城壁【タテヨミ】

氷が少しずつ溶かされていく

氷の城壁【タテヨミ】
Nano
Nano
1年以上前

「正反対な君と僕」の阿賀沢紅茶先生の別作品とのことで、前々からタイトルは目にしてたけど読んでみたらめちゃくちゃいい…まだ序盤の序盤までしか読めてないけどこゆん…!!みき…!!ヨータ…!!みなとぉ…!!ってなってしまう(伝わって欲しい) マンガMeeで読んでいて、少女漫画かな?と思って読み始めたので、冒頭部分で「氷のように人に冷たく接してしまう主人公、だけど本当は…」みたいな甘々な恋愛漫画かと思ったんだけど想像をはるかに超える良さがあった…恋愛だけでなく友情がもうさ…あ~~~!!高校生、青春、いいね…はぁ…。 作中で「高校生ってまだ学校ていう狭い世界でしか生きていない」みたいな話をするんだけどまさにそうなんだよね…本人たちには分からないんだけど本当にそう思う。学校が全てだから学校で嫌なことあるとすごくつらい。学校って楽しいけどそれだけでは絶対ないし、家庭的な事情も一人ではどうにかできなかったり、みんなそれぞれ息苦しさを感じてるんだよなと読んでて共感したし胸がぎゅっとなった。 すごくゆっくり読み進めているけど、こゆん達4人が成長する様を最後まで見届けたいと思います。

match作品集

光マシ闇マシ百合濃いめ短編集 #1巻応援

match作品集
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

matchさんが同人誌やComic E×E、Dモーニングなどで発表した作品をまとめた短編集が遂に! 発売されました!! 初出が何年前か数えて遠くを見る作業は置いておきまして……。 『ゆる大罪』の作者としても有名なmatchさんですが、何と商業単行本はこれが初めてということで。しかし、タイトルに「1」と付いていることから、これから続々と出していただけることを期待してしまいますね。 表紙にもなっている「ハートのおくりもの」シリーズでは、少し特異なシチュエーションとして「互いに心拍数を把握できる百合」が展開されます。お互いがいつどんな時にドキドキしているのかが可視化される百合、天才的ですね。思わず好きなカップリングでそのシチュエーションを想像してしまいます。 しかし、その後に同じ世界観で主要人物を変えて描く「ふたつのラセン」は特に、甘々な百合だけでは終わりません。 matchさんの良さは絵の上手さ以上に、ここぞという決めゴマの演出力や、激情に駆られた時の表情です。思わずゾクゾクしてしまうような瞬間が訪れます。そこがもう堪らないわけですよ、ええ。 百合に限らず物語展開だけでも楽しめる独自の味があり、Dモーニング掲載の「不死身人間の就活〜ふっかつ!」はそれを堪能できる一般作品。 光だけでも、闇だけでも! と、キラ・ヤマトのように叫びたくなる方にお薦めの1冊です。

自伝板垣恵介自衛隊秘録~我が青春の習志野第一空挺団~

ついに習志野第一空挺団シリーズが単行本にまとまった!

自伝板垣恵介自衛隊秘録~我が青春の習志野第一空挺団~
名無し
1年以上前

板垣先生の陸上自衛隊時代の実話を漫画化した読み切りシリーズ。 名高くもこれまで読む機会がヤングチャンピオンでの発表時と一部での再録ぐらいだった98年と99年の、そして22年に少年チャンピオン本誌にそれぞれ2作ずつ発表した新作を単行本にまとめている。 富士山周辺を丸一周(!)する過酷な行軍を描いた「200000歩2夜3日」そして高空を飛ぶヘリコプターから身一つでダイブする訓練にはじめて臨んだ時の体験を描いた「340メートル60秒」は板垣全盛期の熱量タップリで圧巻の読み応え! パラシュートの訓練でいつもヘタレだった同僚が勇気を出して訓練に臨む姿に感化されるくだりがもう最高にかっこいいんだな! この2作を手軽に読めるようになっただけでも大変喜ばしいことと思う! (ここから先は蛇足と捉える人もいると思うので読みたい人だけでどぞ・・・) さて新作の方に話を移すと、文字通り自慰な漫画である「210日900m/m以上?」に関してはノーコメントでいきたいが、「70分600cc以上?」は単行本で「200000歩2夜3日」のあとに前日譚として載っていて、この順番だと初出時よりはしっくり来るなーという印象を持った。同じ生理現象を扱っていてもこちらの方が身近というのもある。あの行軍をまさかXX状態のまんま完遂したとは・・凄いぜセンセイ。 通しで読んでみると、20世紀の2作品ではストイックな努力や素朴な友情、勇気など少年漫画的な王道要素がじつは結構つよいのに気付かされる。初出誌がヤングチャンピオンな割にw そしてそれと対比させるように21世紀を迎えて描かれた新作2作では欲望を描いていて、よく言えば飾らなくなった、悪く言うなれば視野がちと狭くなった。 追い求める目標が崇高なものから単なる生理現象へとランクダウンしたのはなにか意味深である。 思えばバキ本編もケレン味の強い漫画と言われながらもなんだかんだと親子喧嘩の決着までは大きな部分では王道で外してこなかったけど、武蔵編以降は宮本武蔵のクローンを復活させてみたり勇次郎に妙な後付け設定が加わったりで、邪道と言ってしまうとあれだが、そういう「なんか変な方向に行ったような?」という、昔の板垣と今の板垣の作風の変遷を考えさせられるところがこの単行本の意外な収穫と言えるかもだ。

自伝板垣恵介自衛隊秘録~我が青春の習志野第一空挺団~

自伝板垣恵介自衛隊秘録~我が青春の習志野第一空挺団~の感想 #推しを3行で推す

自伝板垣恵介自衛隊秘録~我が青春の習志野第一空挺団~
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ついに単行本が出た。ヤングチャンピオン版も持っているし、バキ総集編 戦場の詩も持ってるし、最近のチャンピオンで連載したもの買っているが買った。何回読んでもいい ・特に好きなところは? やはり習志野第一空挺団シリーズ 340メートル60秒。何回読んでも感動する ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 刃牙シリーズだけではなく是非これも読んでほしい。ただバキ総集編 戦場の詩に入っていたインタビューも入れてほしかった。

つかずはなれず

いくつになってもこういうのが好き

つかずはなれず
野愛
野愛
1年以上前

こういうのいいよなあ…っていう年齢でもないんですが、やっぱりこういうのはいいです。 そうなるのをわかっていながらそういうのじゃないふりして間合いをはかってる感じ。たまらんなあ…。 一旦公園で飲んでるところが逆にめちゃくちゃエロいです。こんなのもう前戯じゃん。 ラブストーリーになるもよし、ならないもよし。 あえてこの2人の今後は知らないままでいたい気がする。

こういうのがいい

思っていたよりも直球でこういうのがいい

こういうのがいい
名無し
1年以上前

飛行機のコックピットにあるトグルスイッチってみんな好きじゃん?みたいなツボを押さえた同好の士的な関係性漫画かと思って読んだけど、もっと直球に性的にこういうのがいいなって思った。 もちろん同好の士的な側面もあった上でのよさなんだろうけど、それでも、「たしかにこういうのがいいなぁ」という読後感の根っこは性的な部分なので、性の充足って自分の価値観的にも大事なんだなって改めて思った。 こういうのがよすぎて「こんなに都合がいいのは漫画だから」っていう感想すら出てこない。ただただ、こういうのがいい。

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