THE SMOKING DEAD

愛煙家に光を!!

THE SMOKING DEAD
名無し
1年以上前

軍備強化の為の増税でまたタバコの値段が上がります。 居酒屋ですらタバコが吸えない場所が増え、喫煙者は前科者的な扱いをされる今日この頃。 愛煙家の皆さんお待たせしました。 タバコを吸っていれば良いことがある。 そんな世界が漫画になりましたよ。 それではタバコをふかしながらお楽しみください。

コーポ仲吉の管理人

早く全空をなんとかしたい!!

コーポ仲吉の管理人
名無し
1年以上前

ロバートキヨサキ的な人に憧れて、肉体労働を頑張り貯金をし築古のアパートを購入した腕っぷしの強い主人公の話。 「不動産管理✖️喧嘩」という今までなかった設定でとても新鮮でした。 不動産買ったのは良いけど、治安が悪く家賃相場も非常に低い。よって入居率が低い。 利回りだけで投資すると、運用で苦戦する不動産投資初心者が陥るパターンですね。

桜神父の事件ノート

少女マンガ × ミステリー

桜神父の事件ノート
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

金田一くんタイプの殺人事件を解決するタイプのマンガです。ミステリーは小説ではかなり作品数もバンバン出る人気ジャンルですが、マンガではそこまで数は多くない印象なので、見つけると読んでしまいます。 作風としては、リアル路線で、マンガマンガしていないというか、良くも悪くも「いやいやいや」みたいな部分がありません。種明かしもすごく地に足のついた感じです。 ですが逆にいうと少し驚きに欠けるところがあるかもしれません。わたしは小説の方でも、あまりロジカルに偏りすぎているものは好みではないので、そう感じました。 逆にリアルさを求める方には合うと思います。 この作品のいいところですが、やはり少女マンガとのミックスっぽくなっていて、独特のムードがあるところだと思います。探偵役はイケメンの神父ですし、見立ての対象が黙示録なところも雰囲気あって良いと思いました。 途中「読者への挑戦状」が挟まる部分もミステリー好きを興奮させ、良いと思いました!!! 絵柄は若干時代を感じさせますが、わたしはほぼ気にならなかったです。

人生は深いな

人生ってこんな感じ

人生は深いな
野愛
野愛
1年以上前

だからなんだというわけじゃないけど、うっすら楽しいこととうっすら恥ずかしいことを繰り返しながら人は生きている。 なにかを成し遂げた人の生き様ばっかりを見てもしょうがないので、こういうなんでもないエッセイはちょうどよくて好き。 キムチの汁とか綿棒とか鍋スープとかぶちまけちゃうことあるよな、お洒落にしようと思って大失敗することあるよな、とかめちゃくちゃあるあるだけど人に言うのはちょっと恥ずかしいエピソードが適温で描かれているのが心地よい。 テンション高すぎず自虐しすぎずなんとなく楽しく生きてる感じがゆるくてよい。人生観は変わらないから気軽に読んでほしい。

取るに足らない僕らの正義

「特別」への羨望と嫉妬を煮詰めたオムニバス #1巻応援

取るに足らない僕らの正義
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

1巻完結の物語としては、早くも2023年最高峰ではないかと思わせる非常に上質な作品が登場しました。 シンガーソングライター・多野小夜子とそれぞれ多様な関わりを持つ男女数名が織り成す、連作短編です。 作者はごめん名義でも描かれていた、西野カナさんのMVなども描かれた川野倫さん。 誰しも一度は「特別」になりたいと憧れ、そして多くの人は夢破れて「平凡」になるわけですが、本作では「特別」な小夜子と、それを取り巻く「平凡」な人々で構成されています。さまざまな感情の堆積がやがて歪みを生み発露するさまが、多様な角度から描かれていきます。人間の持つ嫉妬心や他人の不幸を願う気持ち、自分の心を安定させたいがための卑しい行為などが非常にリアルで丁寧で、読み応えがあります。 また言葉のセンスにも光るものを感じました。 ″恥ずかしくて死にたくなれよ。  生きてるなら。″ といった切れ味鋭いセリフや、作中で小夜子が「なぜ歌を歌うのか」と問われた時の ″ただの自傷行為だよこんなの。  曲を作ることも歌うことも。  でもさ、それで救われたって人もいたんだよね。  そういう人のために歌うわけじゃないけどさ、  そういう人もいるんだなって思ったよねー。″ というセリフなどは、特に好きです。 ある種神格化さえされている創り手の神聖に見える創造行為が、本人の認識ではただの自傷や自慰行為に過ぎない。でも、それは決して悪いことではなく、それでもその被造物によって救われる人も確かに存在する。そのことは、創り手にとってのささやかな救いともなる。 理不尽に覆われたこの世界がそれでも美しいと思える理由が、ここにあると思いました。

解島組・広緒の受難〜じつはヤクザじゃありません!〜

ヤクザ顔の男が出会ったのは、ヤクザ大好き外国人女性

解島組・広緒の受難〜じつはヤクザじゃありません!〜
名無し
1年以上前

強面でヤクザに間違われて怖がられる生活を送っている男が、ナンパで困っている外国人女性を助けると、逃げられるかと思いきや彼女は日本のヤクザが大好きで…という話。彼女をがっかりさせないために職場の人を巻き込んでヤクザのふりをするけど…最後はほっこりなラスト。職場の人達もみんなもれなく強面で、怖がられあるあるを言い合っているところがおもしろかったです。

SPY×FAMILY

ロイド様素敵です

SPY×FAMILY
ママ子
ママ子
1年以上前

スパイの父、殺し屋の母、心が読める子どもを文章で書くと違和感増しますが漫画を読み進めると家族愛が描かれています。心理学を専門とする父でも妻子の本心は見破れないのがポイント!親の心子知らずと言いますが我が子にはバレている設定。現実でもそうかもしれないと気づかされます。とても面白く、話題になるのが納得の作品です。

伊賀の影丸

子供の頃に読みたかった!!

伊賀の影丸
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

忍者!おん密!!特殊技能!江戸時代!!城!将軍家!!半蔵!!旧国名!!忍び文字(暗号)!わたしの子供の頃の好きな要素がいっぱいすぎて、多分小学生の頃に読んでいたら、わくわく夢中でどハマりしていたと思います。 しかもさすが横山先生だけあって無駄のないシンプルな作風で読みやすさも抜群。全15巻の超大作ですが、不思議と読み疲れなどはありません。 三重マンガランキング2位もうなずけます。 当時はかなり画期的な作品だったようなのですが、この作品が凄すぎてフォロワーが多く生まれ、多くの作品からベンチマークの扱いを受けたことによって、今見ると少し普通というか、王道すぎてもう一捻り欲しい気がしてしまいます。なので、名作であることは重々承知しつつも、今の子供たちにあえてこれを薦めるかというと、少し微妙な気もします。 あと、私の大好きな男塾に通じる要素も結構出てきて、それも見応えがありました。宮下先生に影響を与えてるのかもしれません。男塾は関係ないですが、途中、影丸の一人称が「影丸」になったのも面白かったです。 ちなみに個人的な一番のお気に入りシーンは、敵を攻撃する用に手懐けているふくろうが、敵が繰り出したネズミを捕まえるのに夢中になってしまって敵を攻撃しなくなる場面です。ふくろうの顔も可愛く描かれており、忍者という暗い宿命を負った者が主人公の作品世界で、ほんわりとした気分にさせてくれます。 あとはおまけコンテンツとして「ムササビ」という作品が収録されてます(影丸の話ではないです)。これは、天正伊賀の乱で信長に滅亡に追い込まれた忍者の生き残りが、本能寺の変の裏側で糸を引いていたという魅惑の歴史ifストーリーで、こちらも戦国時代ファンには見逃せない出来でした。

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