田中圭一の「ペンと箸」

掘り出しものでした!

田中圭一の「ペンと箸」
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

面白いです!往年の有名マンガ家のご子息にマンガ家のエピソードを聞いてマンガにする企画で、一人当たり10ページ未満なので、サクサク読めます! 知らない、もしくは作品を読んだことがないマンガ家さんもいましたが、あっ読んでみたいな、と思わせるものが多くありました。チャレンジしてみます! 最初の数話は、手探りだったのか、あまりピンとこなかったのですが、途中から田中先生の中で何かが吹っ切れたのか、かなり面白くなってきます!なので、試し読みで「あまり面白くない」と判断しないで欲しい一作です!!! あとさすがマンガ家の血をひいているからなのか、登場するご子息もかなり個性的な方が多くて面白かったです!いがらしゆみこ先生のお子さんの登場シーンは思わず笑いました。 あとはパタリロでおなじみの魔夜峰央先生の娘さんから「ワンコ攻め」という単語がさらっと発せられていたシーンは、なかなか感慨深かったです。 元はぐるなびの企画だったようで、だからしょうがないのですが、個人的には飯の部分はいいので、そいういのをとっぱらって第二弾を作って欲しいです!

劇画ヒットラー

初水木先生でした。

劇画ヒットラー
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

初の水木先生作品がこれで良いのかという気もしましたが、ヒットラーに興味があり、手に取りました。全1巻なので、かなり凝縮されて書かれており、文字も多めです。鬼太郎とかはもう少し文字は少ないのですかね?? 勝手な予想で、ヒットラーってモスクワくらいまでは、ツキにツキまくって(つまり実力ではなく)確変モードで快進撃していたのが、確変終了して通常モードになった途端に破綻した、みたいなイメージでいました。 ただこちらの作品を見ると、それは違くて、むしろ逆風吹き荒ぶなか、諸々の策や持ち前の突破力で進んできた人だったのだという風に感じました。 もう少しヒットラーと第二次世界大戦について知りたくなったのですが、本やWikipediaは読みたくないので、なんとかマンガで探したいと思います。できれば深ぼってあるのが良いので、全60巻くらいで探してみます。

喫煙は、あなたにとって(以下略)

巻きタバコ吸いたくなる。

喫煙は、あなたにとって(以下略)
名無し
1年以上前

巻きタバコを吸っている女の子は現実で見たことはないんだけど、仕上げで舌で舐める瞬間はたまらんだろうな。 現代の喫煙者は肩身が狭いが、この漫画ではタバコの良さを感じさせてくれる。 でも巻きタバコって、ポケットの中が葉っぱだらけになるから嫌いなんだよな・・・

ひよこをまもれ

まもることは、並大抵の事ではない。

ひよこをまもれ
Pom
Pom
1年以上前

現実的な話の数々で、毎話心打たれる。 分冊版なので1冊あっという間で早く続きが読みたい。 自分が言える様な人間じゃないけど、一つの命を産み守り育てるって、言葉で言い表せないくらいすごいことなんだなと改めて思う。 琶子先生の言葉が子育て中の自分にはグサグサと刺さってきました。 そして、話の中に出てくる様な、絵本に救われる、気がつかされるってあるよなと共感です。表紙の琶子先生の真っ直ぐな瞳に惹かれて読んで良かったです。

老犬とわたし~妹は64歳になりました~

飼い主は啜り泣き必至

老犬とわたし~妹は64歳になりました~
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

無理です、泣いてしまいます。 現在アラフォーの娘(ポメラニアン)と暮らしている私ですが、実際に犬を飼う前であったらここまでは泣かなかったことでしょう。 我が家に来たときにはまだアラサーだったのに、あっという間にアラフォーになってしまった犬の時間の進みの早さは、結構恐怖です。このままの勢いであっという間に老犬へとなってしまうのではないか……。 どうにも自分の子の未来と重ねて読んでしまいます。もし、自分の子がこうなってしまったら。辛い別れのときを迎えてしまったら。決断を迫られるときが来たら。そんな風に考えていたら、全編で涙が溢れてきました。 人間のことを気遣ってくれる健気な所作や、そんなところでずっと待っていなくてもというところで待っててくれているなども、あるあると共感してしまうところ。コーギーのコーギーらしい振る舞いもかわいい限りでした。飼っている犬種が共通する方は、より共感できるポイントも多くあるのではないでしょうか。 明日何があるかは解らなくとも、今日までに貰った笑顔や幸せは永遠。いつか来るその時を迎えるまで、まだまだたくさんの思い出を一緒に作って、目いっぱい幸せに過ごしてもらおうという想いを改めて強くしました。

つむぐと恋になるふたり

ひとりが好きだったけど

つむぐと恋になるふたり
Nano
Nano
1年以上前

ひとりでいるのが好きな紬の世界が、亮太朗くんと出会ったことにより少しずつ広がっていくのめちゃいい…!!友達も恋人もいらないと思っていたはずなのに、亮太朗くんの距離の詰め方というか接し方というか、優しく心に入り込んでくる感じがすごく良い。 「ドキドキする友達でもいいだろ」の亮太朗くんのお顔が可愛すぎてずるい!!これもう両想いじゃないのか!!?二人が距離を縮めていく様をしっかり見ていきたい…応援したい…!そんな作品です。

ペイント(読切)

好きになるという気持ちが殺し屋を変える

ペイント(読切)
名無し
3ヶ月前

人のことを一度も殴ったことがなく、今まで犯した1番思い罪は、人の消しゴムにシャー芯を埋め込むぐらいの真人間の僕には、殺し屋の気持ちはよくわかりませんが、何十人も人を殺すには人間の感情を捨てないとやってられないはずです。 でもやはり好きな人と出会うとどんな人間も変わるんですね。 最後の射殺にしてもらいたいです。

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