番外編 伊橋・ボンさんの 漫画家食紀行
安定の面白さ
森下裕美さんの作品は少年アシベから入って、ここだけの二人、ウチの場合は、と読みました。 安定した面白さというか、子供から大人まで楽しめると思います。少年アシベの方が子供向きではあると思いますが。 森下作品はこの3つしか読んだことがないのですが他のも読んでみたいです。
絶望ゆえの積極的な死
※ネタバレを含むクチコミです。
展開が・・・。
先の読めるstoryであるが、作者の表現の仕方で違った景色が見られる。
ももちゃんかわいい
仕事にも恋にもがんばるももちゃんがとてもかわいくておもしろくて続きが気になるマンガです
計算し尽くされた面白さ
異世界転生ものと同じ構図なんだなと最近気づいた。 なろう系とか転移とかいろいろあってそのへんの界隈はよくは分からないけどざっくり言って異世界転生もの。 異世界転生ものって、 現実世界で死ぬ→異世界で転生→現実とは全く違う環境→チート設定で無双 のイメージだけど、「Dr.STONE」はというと、 地球上で生物が謎の石化→3700年後に復活→文明が滅んだ地球→現代で持っていた科学知識で無双 という、いま人気の構図を噛み砕いてオタク臭さを上手いこと脱臭して分かりやすく派手にジャンプっぽくしていて、改めておーすげーなーと思った。 しかも1話ごとに科学が進化していってる様子が描かれているので、スピード感があって無双していて楽しい。 ちゃんとライバルもいるし、恋愛もありそうだし、本当に上手いなと思う素晴らしい少年漫画。
闇金ってコワイ
主人公に似てる人がバイト先の店長だった時のコトを忘れないくらい顔が濃いです。
読み応えのある1巻完結
面白かった。 同作者の「ネメシスの杖」にも出てくる寄生虫の権威で天才的な紐倉博士が主人公の1話完結病気サスペンスもの。 「リウーを待ちながら」が秀逸すぎたので作者の過去作品を辿っていく形で読んでいるが、1話完結型でも内容が濃くて満足感がかなり高い。 このシリーズでの連載をずっと読んでいきたかったのだが、もう出ないのだろうか。 この漫画で扱っているテーマは、 ・水際対策を越えて入ってきた致死性のウィルスに対する初期対応 ・いきすぎたアンチエイジングブームからの不老不死への欲望 ・遺伝がもたらすものと環境因子 といった感じの濃厚な3話。 話の内容もかなり掘り下げられていて面白いが、登場人物の関係性も良く描かれている。 かなり変人だが天才の紐倉博士と、元医者の優秀な助手のやりとりがいい。 紐倉博士は目的のためには手段を選ばないタイプで、助手は倫理観、正義感から融通が利かない堅物なので当然衝突するのだが、二人とも優秀なので平行線ということもなく会話は案外建設的だ。 紐倉博士は興味で動き、助手は高い給料で釣られ正義感で動くのも対照的だ。 ドラマで見たいなとも思う。 インハンドというタイトルだが、全ては神の手の内ということだろうか。
祝「ドルメンX」映画化
サブカルみがあってある意味オシャレでもある独特なノリ。エモーショナルでパワフルな青春的恋愛。これぞ高木ユーナって感じ。毎度意表を突いてくる芸風ですが、ちゃんとエンターテインメントしててくれるので非常に信頼がおけます。 今回ヒロインの女の子が表紙で、そう考えると「不死身ラヴァーズ」の表紙が主人公の男だったのってラブコメとしては珍しかったかも。でも、どちらも納得です
透明人間 VS ヤクザ
※ネタバレを含むクチコミです。
バイオレンス!!
昔から喧嘩ものって少年に人気があるのかないのか一定の需要があると思うんですが、この漫画は今までにないものを作ろうとした結果刺激を強くしすぎたんじゃないかと思いました。というより喧嘩ジャンルじゃないのか? 私はバイオレンスも大丈夫なので面白く読んでますが、正直中学生くらいには読ませたくないですね。
杖と強えが掛かってるんでしょうか
タイトルは聞いたことあったのでコミック版を読んでみましたが半端にエロいよくあるガンガンの漫画でした。ただメタ魔法少女としても浅いというか、別に魔法少女である必要はないかなとも アニメ化中の魔法少女サイト含め、魔法少女をメタ的に便利に使っている作品ばかり増えていくので、硬派な(?)魔法少女モノを大人向けに作ったやつが読んでみたいです
物語の中の話がちゃんと面白い
小説家が主人公なり登場人物になってる作品って、たいていその人が物語の都合上「すごいということになってる」のが多い。けどこれはキャラクターとそこで語られてるモチーフやエピソードに違和感がなくて、ちゃんと文学の雰囲気がある。
伝説が現在進行形で描かれている
新刊が出るたび読んでいるが、現時点で56巻まで出ているので序盤の熱量をもう一度確認したくなって読み返してみた。 やはりすごい熱量。 読んでいるだけで体が熱くなってきて今すぐに自転車で飛び出したくなる。 高校に入学した小野田坂道が自転車競技に出会い、隠された才能を発揮し、のめり込んでいく熱血青春スポーツ漫画だ。 この漫画のすごいところは、話の導入部分がものすごく丁寧で、違和感なく自転車競技というものに興味を持たせられるところだ。 主人公の小野田坂道は自転車になんか全く興味がなく、アニメ研究会に入ろうとするが人数が足りず休部になっていて部員勧誘をするも集まらず途方に暮れていた。 まず、主人公が自転車に興味がないのがポイントで、多くの読者と同じ目線に立っているのでとても共感できる。 そして、アニメ好きで節約したいからといって千葉県から秋葉原までの約45km、往復90kmをほぼ毎日ママチャリで走っているという。 もう、自転車に向いてそうで才能を発揮してくれそうな説得力あるエピソードが分かりやすい。 同世代ではトップレベルの自転車やってる同級生が、偶然学校前の激坂を歌いながらママチャリで登る小野田を目撃し、ハンデ込みで勝負を挑むが、僅差で小野田は負ける。 しかし、全くの素人相手に僅差の勝負だったことで、彼は小野田の才能を認め自転車部に勧誘する。 ここでいよいよ自転車の才能があることが発覚してきて、あとはそれを疑う周囲の人に実力を見せつけるのみとなってくる。 ここから面白いのが、小野田の成長と、ママチャリと自転車レースで必須な速く走ることに特化したロードバイクとの違いを丁寧に描いていくのだ。 まず、適切なサドルの高さにすることでこぐ力が完全に伝わり、ギアがつくことでさら速くなる。その感動を喜びの新しい発見の感情として表現してくれている。 そして、ここまではまだママチャリだったが、レースに参加することでギアとかサドルとか関係なく完全なロードバイクとの性能差を見せつけられ愕然とする。 しかしここでママチャリですらかなり速かった小野田がロードバイクを手にすることで爆速となり部員をごぼう抜き! ここまでで自転車競技用のロードバイクってすごいんだ!乗りたい!となるほどに分かりやすく描かれている。 そしてここから小野田本人の成長物語へと移行していき、1年目のインターハイが終わるまで30巻近く使う。 これって、実はあのスラムダンクと似たような構図なのだ。 バスケに興味が無い桜木花道、異様なジャンプ力を発揮し才能がチラつき、バスケの勝負のアツさや桜木花道の成長を描いていき、インターハイを描き終わるのに約30巻。 4月~インターハイの終わりまでの短期間をここまで濃くアツく描けている点など共通点がたくさんある。 これで名作にならないわけがない。 そしてスラムダンクは熱量が下がったその後を描きたくないとのことでそこで終わったが、弱虫ペダルはその後もきっちり描き、2年目のインターハイもものすごくアツい展開になってきている。 僕たちはいま、後世に語り継がれる伝説的な漫画が誕生しつつあるリアルタイムの連載を追えていることに幸せを感じた方がいいのかもしれない。
ナウシカ好きにおすすめ
ジブリのような世界観とダンジョン飯を彷彿させるグルメ。 ファンタジーの世界の中にある生々しい人の生業がとても癖になります。
絵が上手くなるにつれ大人っぽくなっていく登場人物たち
どんどん絵がうまくなっていくにつれて、作中の時間も経過して登場人物も大人っぽくなっていくのが何とも良い感じでした。 ヒカルがこの顔したシーンでヒカルぎ強くなったことがすごく伝わってきて印象的でした。
ヤングガンガンでスタートした異世界(副都心)転生
1話からあっと驚く仕掛けがされていて、「バッカーノ!」や「デュラララ!!」の成田良悟氏らしいエンターテインメントな作品ですね。女の子ウケしそうな小ぎれいな絵柄ですし、デュラララの池袋に続いて新宿という副都心が舞台ですし、そういう狙いなのかなー? 成田良悟ならではの解釈での異世界転生ということで、そのテのを読み飽きてしまった人でも楽しめるのではないでしょうか。
日野日出志版「変身」
読めばわかるけど、全く救いがない話だ...
トーキョーエイリアンブラザーズ総合
トーキョーエイリアンブラザーズに関する話題はここで話しましょう。絵もいいしこういう細かい設定のSF好きなんだよな。
帯に書いてある通りの残心怪奇譚
盛り上がりそうなところで、終わってしまい残念。 1巻の最後の伏線も気になるので、どっかで続きを書いて欲しい。 1巻の「縋る女」/「捩る女」/2巻の「這う女」が好き
勉強になる
普段BLはあまり読みませんが、表紙に惹かれて読んでみました。 江戸時代の風俗のことが楽しく学べます。
野球のルール知らないけど
コロコロキッズだったころ好きで読んでいました。 桑田の顔が面白い。
冬ノ介がHey! Say! JUMPの伊野尾慧、夏太郎がA.B.C-Zの戸塚祥太でドラマ化!
楽しみですね。作者の「日テレの土曜21時(今は22時)からやってたドラマみたいな明るくてちょっぴり切なくなるようなマンガ」ってコメントすげー分かる。 https://natalie.mu/comic/news/280973
回を重ねるたびに謎がとけていく
タイトルと内容も回を重ねるごとに理解できていって面白い 主人公が実在の店で飯を食うのシーンも「三十路飯」をかいていた人だけあってうまそうだった。 飯漫画もいいけど、「福助」「なんじゃもんじゃ」「とこよかくりよ」みたいな漫画がまた読みたい。モンスターフェイクも好きだったけど単行本になっていないんだよな...
スペリオールの新連載として番外編 伊橋・ボンさんの漫画家食紀行が始まった。 大御所漫画家を巡って伊橋・ボンさんが話を聞く漫画。 1話目はモンキー・パンチ。 「おお、さすが金持ちだな」ってところから始まって、どうやって漫画家デビュー頃の話と今も3徹くらいしているっていう話があって面白かった。 デジタルマンガ協会の会長らしいが、だからってフォトショくらいならプログラム組めるのはすごいな