テレビ東京の都市伝説の番組で「東日本大震災を予言していた漫画」として紹介されて話題になりましたよね。しかしそれ以上の大災害が2025年7月5日にやって来ると予言したのがこの完全版です。作者さんは感覚の鋭い方らしく予知夢という形で未来が見えるそうです。他のいくつかの予言も日付まで当たるのはすごいです。肝心の大災害を予言した部分は作者さんの夢日記を元にした散文みたいな内容だったので、実際に読んでみても「信じるか信じないかはあなた次第です」の域を出ない話ではあるな〜と思いました。ただ人を騙そうとする方ではないことは伝わりました。同時収録されてる漫画家引退前に描かれたホラー漫画も、プロとしては話の作りが甘いような気がするけど、そういう不思議な感覚がある人が描いたものだとして読むと面白かったです。

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ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

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時の中の少女

時の中の少女

母を亡くし、父と二人で過ごして来た幼い少女・宏美。唯一の友達だった籠の小鳥が死に、宏美は木の下で悲しみに目を腫らしてした。そこへ偶然現れた一人の“お姉ちゃん”。その姿は、宏美には小鳥の化身のように映っていた。宏美の期待に応えるため、お姉ちゃんは小鳥の化身として宏美と交流を重ねてゆくが…。正体不明、ちょっぴり不思議な女の子との、3つの出会いの物語。

時計物語

時計物語

世にも不思議な時計ばかりを売っている魔法の時計店。どの時計も魔法仕掛けの特注品。使い方さえ間違えなければ、時計の魔力で人々を幸せに導いてくれる。そう、使い方さえ間違えなければ…。10分置きに鈴蘭の花が咲くという花時計。青年は病床の妹の御機嫌を取るため、「必ず外に置かねばならない」との忠告にも深く気を留めることなく足早に店を去ってしまう。

ハローレディ~まわる花時計&人形物語~

ハローレディ~まわる花時計&人形物語~

「みんな幸せになるといい。逝かなきゃならない私の分まで。そうしたら… 帰っておいで、私の人形。幸せな想いつれたまま…。」一人の少女の想いが込められた可愛らしい人形。人形は不遇な人々の手から手へと渡り歩き、持ち主たちに幸せを振りまき去ってゆく。…家は裕福、だけども両親はバラバラで、たまに会えばケンカばかり。少女は孤独感に押しつぶされそうになっていた。ある日彼女は街中で財布を拾い、「お礼に」と一体の人形を手渡される。

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