職人たちが働いている空気感まで伝わってくる説得力ある画力。
背景も細部にまでこだわって描かれている。
着物のしわひとつとっても丁寧な仕事ぶりが分かる。
そして、陰影のつけ方。
大胆なコマ割り。
江戸時代に乗り込んで、のぞき見しているような感覚になる。
坂上暁仁自身がかなりの職人である。

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かんだごくらくちょうしょくにんばなし
神田ごくら町職人ばなし 〈一〉
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火消しの鳶

火消しの鳶

木と紙でできた江戸の町を火事から守る消防士と、根付を売る少女の物語 一六五七年、本郷丸山で発生した火事は北西からの強風に煽られ一気に燃え広がり、江戸全土の四分の三とそこに住む十万人の人間を焼き尽くした。 なぜ人々はそれでも江戸に住み続けたのか。それを知るため、大火直後の町火消に焦点をあててその物語と世界を描く。

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死に神

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人生に絶望し、死ぬことを願ってばかりの元武士の男。彼は「死に神」を名乗る影に、命を助けられる病人の見分け方を教えられ、医者になることをすすめられるが…。

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