レイチェルちゃんはトンチキにして、猪突猛進の天才メカニックお嬢様である。
従えるは2体のアンドロイド。
両方ともテンションが死んでいる。
常に常温。何があってもまぶた全開ならず。

ふつう一人は常識的で心配性、もう一人が怠惰等、変化をつけて配備するでしょうが??

そんな安直なキャラ媚びを蹴散らしての無感動✕2。そのセンスに震撼しかない。
どうしたの?ウミウシの思考ルーチンでも
インストールしたの?

もっと登場人物増やして、ワチャワチャを見たかったなぁ!!帰ってこないかなぁ!!
レイチェル・ダイアル アップライジング(仮)!!
まだまだ待ってます!!

絵の面で言うと、
・レンチやドライバーでメンテする系の描込み
・鉄の重さを感じさせる描写
・暴走巨大メカ
この辺が刺さる人にもおすすめ。

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鍋に弾丸を受けながら

誰かの、近所の、好きな店

鍋に弾丸を受けながら
hooper
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テレビでネットで見ただけで、行ったわけでもないのに知った気になっていたわけです。 過去にした「アメリカの食べ物ってさぁ〜」みたいな半笑いの言い回しを、本書を開くたびひっそり恥じ入り心が土下座陳謝する。 そらそうよ。州があり市があり街があり村だの川だの大自然だのがあり(ブラジル回)、そこに暮らす個人とその人の生活、現地の習慣や、行動範囲がそれぞれあり。 そして、友達が来たら「美味い店連れてってやるよ!」という日々のご近所グルメがあるわけで。 例として3巻11話の「ホットドッグ・アンド・フライ」。上に揚げたてフラポを載せ、その上から塩を振ってあるホットドッグ。 だよね。アメリカ全土で"いわゆる"なホットドッグしか食べてないわけがない。 もっと素敵ィ〜な外国グルメもあるが、とにかくこの話に衝撃を受けた。(単に私が愚かなだけか)。 ちなみにこの漫画をクルッと裏返しにすると、個人的に『米国人一家、美味しい東京を食べ尽くす』になると勝手に思っている。ブラックサンダーアイスを絶賛するサイズ感の滞日グルメ本です。活字ですが、グルメモノが好きならおすすめ。 とにかくジュンターロサン、これからも私めの蒙を啓いてください、応援しています。土下座陳謝で。

悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~

美しい貴族令嬢の、本質はもはや任侠では

悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~
hooper
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言いたかった、どこかでタイトルの想いをぶちまけたかった。 まず、定番の悪役令嬢のざまぁモノでは重要なファクタとなる「見返すためのもっと上の男」が存在しない(出ては来る)。 色も恋もない、悪役令嬢による一直線の報復だけが描かれている。 そして復讐の動機となる、エミさんへのエミリア嬢の恩義がもはや、任侠のそれである。 「おやっさんがァ、おやっさんだけがァ、ワシに生きる場所をくれたんじゃあァ!!」 そんな広島弁マインドを胸に(※個人の感想です)、頭も切れるインテリヤクザチート令嬢の復讐には無駄がない。音速の巻きで勢力図を塗り替える。好き。 ヒロインのピナさんが一巻ではそこそこホラー顔で恫喝してきたが、ご安心ください、そのへんでゴロまくチンピラ程度です。 ちょっと違うけど「バチギレして無双で勝っちゃうBLACK LAGOON IF日本編鷲峰組」でキラキラなパティスリー作ったらこうなるんじゃなかろうか? また、「なろうの原作では本編後が真っ黒なんだけどこの辺漫画にできるの…?」という好点も気になる。 今後もネットで読んで紙版も買います!好きっ! 思いの丈をぶちまけられて、満足です。

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フールズ

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普通の日本、普通の東京。ただごく少数の人間が「バカ」という化け物に突然変異し駆除される世界。クラスでも孤立しがちな女子高生・須永文子は、そんな「バカ」の画像を集める奇矯な趣味の持ち主。想像力がすべてを変える。新鋭が放つ傑作SF第1巻!

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