5.0
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この作品の、この2人の周りには同性同士ってことに偏見が無い。そこよりもすばるの足が生まれつき動かないことに焦点が当たってる。
すばるは仕事もあって仲良し両親も大切にしてくれて現状維持で満足しているけど、そこから新しいことを試す勇気が無い。
憧れの冬吾と出会ってすばるの世界がどんどん広がっていく。
冬吾は有名な写真家ではあるけど、自分を追い込むようなトラウマに囚われて人物は撮らない。
そんな彼が唯一「自分が撮りたくて撮る」のがすばる。愛だ❤️❤️❤️
すばる両親が本当に素晴らしくて冬吾との関係を認めて、冬吾のおかげで夢だったすばると海外旅行に来れたことにも感謝。ここに同性がどうのこうのって無い。ただただすばるが大切で幸せになったことを喜んでいる。それが見えてこちらももらい泣き😭
本当に読んで良かった。内容が美しい!!!