あらすじ
【電子版特典マンガ付き】膝下の麻痺により車いすを利用するデザイナー・宮沢すばるは、憧れのフォトグラファー・天瀬冬吾の関わるプラネタリウムのパンフレットを作成することに。仕事を無事に終えたすばるがプラネタリウムの試写に訪れると、そこにいたのは冬吾本人だった。ふたりで見上げる星空に、心臓が高鳴るすばる。上映が終わったあと、思わずすばるは冬吾を呼び止める。「また、会えますか――?」 星空専門フォトグラファー×車いすのデザイナーのピュアBL!電子版特典として、紙書籍の応援書店特典マンガ2Pを収録!■収録内容・「星空を見つめたそのあとで」第1話~第6話・エピローグ…『COMICフルール』掲載作品を加筆修正・描きおろしマンガ8P+あとがき・本体表紙…キャラクター設定・電子版特典…描きおろしマンガ2P「きっかけ 」(紙書籍の応援書店特典と同内容)
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この作品の、この2人の周りには同性同士ってことに偏見が無い。そこよりもすばるの足が生まれつき動かないことに焦点が当たってる。 すばるは仕事もあって仲良し両親も大切にしてくれて現状維持で満足しているけど、そこから新しいことを試す勇気が無い。 憧れの冬吾と出会ってすばるの世界がどんどん広がっていく。 冬吾は有名な写真家ではあるけど、自分を追い込むようなトラウマに囚われて人物は撮らない。 そんな彼が唯一「自分が撮りたくて撮る」のがすばる。愛だ❤️❤️❤️ すばる両親が本当に素晴らしくて冬吾との関係を認めて、冬吾のおかげで夢だったすばると海外旅行に来れたことにも感謝。ここに同性がどうのこうのって無い。ただただすばるが大切で幸せになったことを喜んでいる。それが見えてこちらももらい泣き😭 本当に読んで良かった。内容が美しい!!! 3巻既読。 泣くーーー😭 なんて尊いんだ😭 結婚式が軸になっている1冊。 すばる一家が素晴らしくて親に助言を求めるすばるも素直で可愛いし、アドバイスする両親も説教じみてない。冬吾ともすっかり親子。 結婚式前のラウンジでのすばると母親の会話にこちらも涙ボロボロ。 この作品は邪魔が入らず2人の関係、周りとの関係にフォーカスされていて安心して読める。 世界が優しい😭