主人公は忍者側
なんでだろう。 どっちが正義でどっちが悪か、わからなくなる。 忍び側が正義かと思いきや。極道を潰すための人材の出し方が、よくある悪役的。 そして極道を半端なく殺ってる。生首だらけだある。 極道側は語られた歴史からみても、どうみても悪役なのに、信頼した上の人たちを忍者に殺された恨みを持つうえに、上に対する信頼が半端なく、仁義貫いて死ねるなら本望!という人たちがズラズラ。 なんだろう、どういうことだろう、何だこの展開はと読み続けて今4巻目。 感想はこれから変わるんだろうか。 それから、あらすじの殺伐感と、本編の緩急のギャップがまた良い。 情に流されたら負けるという、なかなかわかりやすい布石も相まって、戸惑いつつもこれからの展開にワクワクしてしまう。 ちなみに感想を書こうとして、マンバランキングのプリキュア漫画1位に笑ってしまった。 要所要所で、プリキュアてきな「プリンセス」シリーズが出てくるので、間違えてはいない気がする。 それに、プリキュアも戦うし、この漫画も戦っている。