愛おしい3人組
恥を忍んで総務課の女の子たちに色々聞いたほうが絶対近道なのに、、と毎回思って読んでました。 研究者としての意地が彼女たちを迷走させるのでしょうか。 下着の回が好きです。
マジメで優秀な研究員・城之内、佐藤、前田。「一応服は着ているから」「ちゃんとお風呂には入っているから」と自分に言い訳をし、「美」に背をむけた人生を歩んでいた。が、このままではいけないと、就労後に「美」の特別研究をし始めて!? 「女子」になりたい、けれどなれない「女子モドキ」たちが、美と価値観を問いかける抱腹微苦笑ビューティー研究ギャグ、実験開始!※この作品は以前配信しておりました「人は見た目が100パーセント」を再編集したものです。重複購入にお気を付けください。
作者さんの想定通り、漫画で読んで勉強になる。
勉強になるだけでなく、おもしろく読める理由はやっぱり、おしゃれ研究の結果がまるで、自分自身がやったあとの結果を見ているかのようだから。
私だって願わくは、朝の登園時間帯にすれ違ったお子様連れのお母様のように、ばっちり素敵メイク&素敵ファッションをして過ごしてみたい。
子どもがいて、さらにばっちりだなんて、何時から起きているんだろう。
でもあのお母様のようなゆるふわヘアーはボサボサヘアーになるし。ボサボサヘアーといっても、ほんとのボサボサヘアーはそんなレベルじゃないし。
メイクは作中でサラっと書かれていることがわからないし。
シャツインしたら垢抜けるってレベルじゃなくて、幼児のようなシャツ入れすぎよ!状態だし。
もし、同じおもしろTシャツを着ても、私は部屋から出てはいけない服装で、彼女たちはおしゃれなファッションウェアになるんだろう。
どうやっても、あのお母様に近づける気がしない。
作中、内面にいるおじさんらしさがいけない!という話をしていたところで、「そうなんだよねえ、でもこの人を追い出すってどうやるの。根付いて一体化しているよ?」と思いながら読んでしまった。
総務課に属するような性質の人たちは、この漫画をどんな気持ちで読むんだろう。