オチが知りたいなぁと思って読んだけど思った以上に大人向け 読みやすいし分かりやすいけど背後注意
運命だと思ってたということは、運命ではなかったということだろうと思って読んでみたけれど運命だったんだろうな。 運命的な出会いというのは分かりやすくプラスマイナスになるものではなく、生涯を共にするというものでもないのかもしれない。 心の中にずっとあり続けたり、ふとした瞬間に思い出したり、自分ってこうなんだと気づかされたり、そういうものを全て含めて運命なのだろう。 衝撃的でありながら、とてもありそうなお話。
※ネタバレを含むクチコミです。
みんな大好き?? サタノファ二 WEBに移ってから メチャメチャ 盛り上がってます! 本誌から外れるという不安を吹き 飛ばし、WEBで見事に返り咲き‼ これは マンガ史に残る偉業と言え るのではないか。 ”大アッパレ!”です。 WEB移行からの超絶ぶりを伝えて いきたいです。 移行 以降 行こう GO!GO!GOー‼
何かを食べようというときにその食材や料理の細かいウンチクはそんなに要らないと思うほうですが、うなぎくらい高級な食べ物になるとやっぱりいろんなものを噛み締めて味わって食べたいと思うかもしれない。まあそんな機会無いんだけど………。
児童相談所に子供が保護されると親子といえども再び一緒に暮らせるようになるまで大変なんですね。でも児童相談所もそれが仕事ですし、その判断を間違えてはいけないので仕方ないですが、それって親側からしたら他人には言いたくない話だろうからリアルな体験が読めるのは貴重かもしれませんね。 https://note.com/shuho_sato/n/nbbe9ae0c0a6c 原作者のインタビューから察するに娘さんと離れて暮らすことになった原因はフィクションにしてあるみたいだけど、自分の不甲斐なさを悔やんでることや娘さんへの愛情は漫画からもとても伝わってきた。作品にすることに意味があったと思う。
最初は「腐女子の愉快な生態を描いたマンガだ〜」と思って読んでましたが、だんだんと「これは軽い気持ちで読むものじゃないのかも知れない…」と思ってしまった。あと単純にBL二次創作に精通していないと何を言ってるのかさっぱり意味がわからないかもしれません。実際私はBL好きですけど二次創作の方にはほぼ手を出してないので若干の難しさは感じました。オムニバス?なのかな、次の話がどんななのか楽しみです。
・よくあるマンガだと思ったけどセンスが良い ・フォルサーが良いキャラしてる
前作モリのアサガオから10年後。舞台は2020年の東京になっています。親友にまでなった渡瀬の死刑執行に自ら望んで携わったとはいえ精神を病んでしまった主人公の及川ですが、たま拘置所で再び刑務官として死刑囚と向き合うことになります。今回は実在する犯罪者をモデルにしたキャラクターが多くいて序盤から期待値が上がっています。どういう形態で描かれているのか分からないんですけど、最新4巻が2024年7月に出てるから現在も絶賛制作中ということでいいのかな?早く続きが読みたいです。
死刑という重いテーマと真正面から向き合った作品です。父親のコネで刑務官になり死刑囚と接することになった実直な性格の主人公・及川。凶悪殺人犯のことが怖いと感じるのは彼らのことを理解しようとしないからだ…という考えに至ってからは、積極的に彼らと関わり更生の道を一緒に模索するようになります。しかし心を入れ替えて自らの罪と向き合ってもすでに決まっている死刑からは逃れることは出来ません。いくら凶悪殺人犯とはいえ国が人を殺してしまう、命を持って罪を償うという死刑制度は本当に正しいのか、主人公は疑問に思うようになります。 登場する死刑囚たちの中でも渡瀬という男と主人公の物語を主軸に描かれていますが、個人的には食堂を経営していた家族を惨殺してしまった星山がメインの回が一番心に残りました。主人公が人形を手作りして家族というものを思い起こさせて自分の罪を認識させることに成功する訳ですが、改心してすぐに死刑が執行される展開にはなんとも言えなくなりました。そういう流れを組みながら親友と言えるまで深い仲になった渡瀬からの「死にたくない」という望みを主人公が却下したのには驚きです。最終的には疑問を持っていた死刑制度についても、死と向き合うことが自らの罪を反省するきっかけに繋がるんじゃないかという考えになっていました。 しかしモリのアサガオ2で、渡瀬の死に携わってから主人公が精神を病んだことが描かれていて、やはりこの問題は深い森の中にあるのだなと思いました。
前作は黒沢の死を予感させる衝撃的な最終回でしたが、なんと黒沢は生きていた!!8年も昏睡状態で!!というこれまたすごい始まり方。実際に前作から7年後の連載らしいので色々と時の流れを感じます。53歳の主人公ってすごい。
【第9回ヤングスペリオール新人賞佳作受賞作】
オチが知りたいなぁと思って読んだけど思った以上に大人向け
読みやすいし分かりやすいけど背後注意