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社会で働いていると、避けても避けても、なぜか身に降りかかってくるさまざまな災難やおかしな出来事、そして理不尽の数々。「誰の人生にも影響を及ぼすことはない…」けれど、自分にとっては一大事だったりするもの。青木ぼんろ氏のサラリーマン生活は、なぜかそんなシーンばかりで、SNSで度々話題に。同名のウォーカープラスの連載、そしてたっぷりの描き下ろしエピソードを収録し1冊になりました。「これって私のことを描いていませんか?」と疑ってしまうほどのリアルな出来事を笑いに昇華&スカッとさせてくれること間違いなし。
タイトルに偽りなしとはこのこと。
サラリーマン生活はもちろんなのですが、日常生活で起きそうなことを描いた作品。
例えば
・隣の上司のキーボード音や貧乏ゆすりがうるさい
・牛丼屋で自分の席だけアクリル板の幅が狭い
・コンビニでスープ春雨買ったのに箸ではなくスプーンだったとき
などなど、理不尽だったり不憫だったりすることをおもしろおかしく描いた作品。
1話が短くするする読めてクスリと笑える感じが、スキマ時間に読むのに最高でした。
あと身の回りに起きたちょっとしたイヤなことを面白おかしくマンガにするの、良い再利用方法だなって思いました。
イヤなことはネタにしたほうが、まだ精神衛生上良い気がしました。