あったかいなぁ
病気で生き辛さを感じている麦巻さんを、あたたかく迎えてくれる鈴さん、司さん。最初司さんのあたり強い?と思いきや、とっても思いやりのある方で鈴さんの息子さん(?)だなあと納得する。 麦巻さんのしんどい心情や気遣われるのもちょっと…っていう気持ちがすごく伝わってくるので、なおさらふたりの優しさが沁みました。ありがたいなぁ~。鈴さんの「果報は寝て待て」のシーンもほんわかあったかい気持ちになりました。このくらい長い目でいたほうが生きやすいのかな~みたいな。薬膳にも興味持ちました。ちょっと調べてみようかな。
病気の都合でバリバリ働けなくなった主人公のさとこ。
薬膳を教えてくれた、お隣の大家さんとお兄さん。
週4パート勤務を受け入れてくれている新しい職場。
薬膳の話も出てくるけれど、スピ否定派の社長からは温泉の入り方があったり。
不安定な心の持ちようを落ち着かせるための方法の一つとして、書かれている気がする。
読むとホッとするのは、人々のやりとりや登場人物のニッコリとした表情もあるけれど、疲れた心や体を癒やす方法が示唆されているからかもしれない。
カリカリしていて、ほっとしたいときに読みたい漫画。