あらすじ築45年、家賃5万円。たまにおいしいごはんつき。持病のために、週4回のパートで生計をたてている麦巻さとこ。団地の大家・鈴さんと司とののどかな交流のなかで、自分のしあわせを探します。移住を考え直したさとこは、団地で新たな人に出会ったり、東京を散歩したり。自分の体の声を聞きながら、少しずつ世界は広がって…?
病気で生き辛さを感じている麦巻さんを、あたたかく迎えてくれる鈴さん、司さん。最初司さんのあたり強い?と思いきや、とっても思いやりのある方で鈴さんの息子さん(?)だなあと納得する。 麦巻さんのしんどい心情や気遣われるのもちょっと…っていう気持ちがすごく伝わってくるので、なおさらふたりの優しさが沁みました。ありがたいなぁ~。鈴さんの「果報は寝て待て」のシーンもほんわかあったかい気持ちになりました。このくらい長い目でいたほうが生きやすいのかな~みたいな。薬膳にも興味持ちました。ちょっと調べてみようかな。