読み終わったら叫び出したくなるし走り出したくなるはず。
この作品に対して青春とか甘酸っぱいとか爽やかとか既存の言葉を当てはまるしかできない自分がもどかしくなる。
読切じゃなくて続きを読ませてくれと思うけど、後ろ髪を引かれるこの終わり方が美しいのかもしれない。

廊下ですれ違ったポニーテールの綺麗な女子。
可愛いと評判の先輩でもなく、学年イチの美人でもなく、名前も知らないあの子。
付き合っちゃえとか一目惚れだとか囃し立てられるけど、この気持ちはそういうんじゃなくて……というストーリー。
安置なラブコメに発展しないからこそ、グッとくる。

すごく美しい。読んだ方がいいやつ!

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じゃあ、あんたが作ってみろよ
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野愛
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見た目も収入も申し分ないけどモラハラ気質で古い男が、恋人にフラれたことをきっかけに自らをアップデートしていくストーリー。 恋人が仕事終わりに作ってくれたご飯に、色味がどうだ出汁がどうだバランスがどうだとケチ(アドバイス)をつけ、そりゃプロポーズしてもフラれるわ!ざまあみろ! と思うものの、ちゃんと傷つきちゃんと学ぼうとする姿を見るとだんだん応援したくなってくる。 そして変わろうとするのは何も男ばかりじゃない。勝男をフった鮎美も、自分が本当に好きなものを見つけ人生を変化させていく。 読んでいくと2人はお似合いのカップルだったんだなあ、と皮肉じゃなくて本当に思う。 理屈じゃなく惹かれあった男女が、結婚という目的や男と女という役割に縛られてお互いが見えなくなっていく、なんて悲しい話。 そうさせているのは世間の空気や常識や今まで歩んできた人生など要因は様々だけど、「わたし」と「あなた」だけをしっかり見ていれば起こらないはずなのになあ……。でもそれが難しいんだよね。 勝男と鮎美の人生が再び交わるかどうかはさておき、2人もわたしもみなさんも、自分と相手の好きを大切にして人間関係を築いていけたらいいなと思った。
ポニテに揺れる
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野球教えて!

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中学3年間、ダメダメだった野球部生活を思い返し、野球の道を諦めようとしている主人公。そこに、クラスメートの九条さんが声をかけてきて…「野球おしえてよ。」と謎のお誘い!? 青春は遅れてやってくる!!(週刊少年サンデー2024年12号)
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ぼくらのさくらこ荘

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漫画家志望の大学生さくらこと彼女が創作したキャラクターが生活する不思議な家「さくらこ荘」では、数々の漫画のキャラクターが作品への出演を心待ちにしていた。ある日スランプに陥ったさくらこのせいで「さくらこ荘」は崩壊寸前に!? 作者とキャラクターとの絆を描く不思議な物語。
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