読み終わったら叫び出したくなるし走り出したくなるはず。
この作品に対して青春とか甘酸っぱいとか爽やかとか既存の言葉を当てはまるしかできない自分がもどかしくなる。
読切じゃなくて続きを読ませてくれと思うけど、後ろ髪を引かれるこの終わり方が美しいのかもしれない。

廊下ですれ違ったポニーテールの綺麗な女子。
可愛いと評判の先輩でもなく、学年イチの美人でもなく、名前も知らないあの子。
付き合っちゃえとか一目惚れだとか囃し立てられるけど、この気持ちはそういうんじゃなくて……というストーリー。
安置なラブコメに発展しないからこそ、グッとくる。

すごく美しい。読んだ方がいいやつ!

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ポニテに揺れる
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僕たちは同じ教室、通学路にいるその娘のことをまだ何も分かっていないかもしれない―― “青春以上恋愛未満”の練達・豊林サカネが描く甘酢っぱくてくすぐったい3名のオムニバス!!

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中学3年間、ダメダメだった野球部生活を思い返し、野球の道を諦めようとしている主人公。そこに、クラスメートの九条さんが声をかけてきて…「野球おしえてよ。」と謎のお誘い!? 青春は遅れてやってくる!!(週刊少年サンデー2024年12号)

ぼくらのさくらこ荘

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漫画家志望の大学生さくらこと彼女が創作したキャラクターが生活する不思議な家「さくらこ荘」では、数々の漫画のキャラクターが作品への出演を心待ちにしていた。ある日スランプに陥ったさくらこのせいで「さくらこ荘」は崩壊寸前に!? 作者とキャラクターとの絆を描く不思議な物語。

青春としか言い表せない自分がもどかしくなるにコメントする