表紙に偽りなし
エチエチな作品かと思ったら、その点だけでなく、映像制作の観点でも謎に学びが多かったというのが最初の感想。 内容としては、ヒロインである夏帆(表紙の女性)は、誰かに見られていないと興奮しないある種の露出狂で、ひょんなことで主人公白沢が彼女を撮影することになる。 映画監督を父親にもつ白沢は、映像に対しても強いこだわりがあり、表面的なものでは満足せず、より彼女を淫らに興奮させるべく試行錯誤するという感じ。 歪んだ関係というか、倒錯的な愛情表現ですが、ノーマルにはないまた別の魅力があります。 途中、二人の間に女教師も現れて、ジャマをするかと思いきや色々とサービス旺盛なのもグッドです。 特に、私4巻の表紙で買ってしまったのですが、4巻の表紙可愛すぎだろと発狂せずにはいられません。(1~3巻は露骨すぎて、ちょっと) 題材に負けないくらい、画力が高いので、その点もご安心ください。 ただ上述の通り、エチエチなシーンよりも、映像制作の過程の葛藤も多いので、期待していた人はそこらへんが野暮ったく感じるかもですが、個人的には興味深く読めました。 映像とるのに、前段階で色々考える必要があるんだなぁと(バカ)
映画を勉強してる主人公が教師の不倫映像を文化祭で流し、それを見たヒロインが自分を撮ってくれという所から始まるエロエロなストーリーかと思って読んでたが、かなりしっかりエロあり知識ありラブコメ要素ありと、すごくバランス良い作品
もちろんエロに寄せてるので、ヒロインは可愛くエロく素晴らしかったが、しっかりと映画の知識を活かした内容もありで読んでいてなるほどとなる場面も
ここ最近ではかなり当たりの作品で一気読みしてしまった良作でした
エロOKな人はぜひ読んでみて欲しい