戦術とチームワークがテーマかな(4巻までの感想)
バスケはやる方はちょっとだけだっものの観るのは今でもずっと好きで、バスケマンガはスラムダンクが金字塔過ぎてそれ以外はしっかり読まずなんとなく避けてきました。黒子のバスケもあひるの空もチラ見だけでした。(deep3はしっかり読んだw) 本作も気が進まなかったものの、ふとしたきっかけで読み始めたら、とても面白い! まっすぐで才能豊かな主人公とか、チームの絆とかもテーマとして感じられますが、個人的には戦術面やプレー中の思考に関する描写が充実していてすごく良いです。 野球のようにワンプレーずつセットプレーが行われるスポーツにくらべて、バスケは流れの中で進みしかも攻守の交代が激しいため、素人目には技術あるプレーヤーが目立つスポーツで戦術や判断より力よりもその場の感覚がものを言う世界のように見えがち。が、実は采配や各シチュエーションでの判断が多くの情報の上になされていることがよく理解できて、スポーツとしバスケをより楽しめます。アオバノバスケを読んだ後に実際の試合観戦したら、今まで以上に楽しめるんじゃないかと思います。その辺はスラダンにはなかった要素かなと。 Aチーム昇格に向けたチームメイトとの熾烈なライバル競争のリアリティはわからないですが、八村塁が大学でぶつかった壁や、渡邊雄太がサンズで味わった緊張感と通ずるものがありそうです。 日本バスケ盛り上がってますし、元々のバスケ好きだけでなく、ちょっと興味あるなくらいの人も、これを読めばいっそうバスケを楽しめるようになると思います。 コミックDAYSからマガポケに移ったとのことで先行き気になりますが、長く続いて欲しいです。 おすすめです。ぜひ読んでみてください。
#1
この漫画でNBAの頂点として描かれているのが2季連続MVPの怪物ニコラ・ヨキッチ。
渡邊と八村に関してはそこそこの選手という扱いで、このレベルの選手が何人出ようが日本人はバスケで夢を見れないだろうというかなり辛辣で強烈な表現があるが、
今現実に行われているプレーオフ・カンファレンスでそのニコラ・ヨキッチ対策として名前が挙がり実際活躍してるのが八村だったりする。
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズ・八村塁に対する注目が高まっている。16日(日本時間17日)の西地区決勝第1戦の敵地ナゲッツ戦では途中出場で17得点をマーク。試合は126-132で敗れたが、昨季まで2季連続MVPのニコラ・ヨキッチとマッチアップして抑える場面もあるなど、反撃の“切り...