『ヒナまつり』の独特のテンポのギャグが好きだった人は、この作品も当然好きだと思う。
ギャグ漫画家自体、唯一無二の個性があるとは思いますが、この作家さんはその中でも異色だと感じてます。
大爆笑ではないのですが、クスリと笑えるというか、クセになる感じ。
本作も、前回はエスパーだったのが今回は除霊師。
ただし、前回のヒナと違い能力はないので、言ってしまえば詐欺まがいのことをして、なんとか凌ぐ感じ。
この口八丁や雰囲気やノリでなんとかしのいでいく様が笑いを誘います。
随所に回想で出てくる強キャラっぽい父親も、言動がぶっ飛んでて面白い。
『ヒナまつり』ではまり、好きな作家さんだっただけに、待望の新シリーズで今後に期待大です。
ハルタからグランドジャンプってのも、なんか面白い。
東雲茜はちょっぴり金に汚いものの、どこにでもいる普通の女子高生。のはずが、愛人と蒸発した父親に預金を持ち逃げされたことをきっかけに、生活費を稼ぐため父親の跡を継ぎ、除霊師として活動することに! 父親直伝の怪しいテクで、今日も霊を祓いまくる! 当然 霊なんて見えない
東雲茜はちょっぴり金に汚いものの、どこにでもいる普通の女子高生。のはずが、愛人と蒸発した父親に預金を持ち逃げされたことをきっかけに、生活費を稼ぐため父親の跡を継ぎ、除霊師として活動することに! 父親直伝の怪しいテクで、今日も霊を祓いまくる! 当然 霊なんて見えない