パクリじゃないから!
パクリって言われてるけどそんなことないです。また一応面白い作品なので みんなも読んで!
神隠しされて異世界へ来てしまった"イラナイ"子、というより居ないものののように扱われてきた主人公のエソラ。
異世界では記憶のないうちに、相模という男に買われて遊郭へ。
体は売らないぞ!と啖呵を切り、でも遊女に必要な教養は身につけることになり‥
そんなあらすじなのですが、読んでいて目に付くのは
「あなた、そんなにエソラに近づいたら相模さんセンサーが――ほら、きた」
「あー、エソラが大変なことにな――相模さん、もうきた」
という、相模さんのエソラに対する過保護っぷり。
遊女の皆さんのお綺麗さも、和服紳士のかっこよさもよいのですが、過保護が一番印象に残ります。
そして、布を顔に貼り付けた、さらに布に書いた目も動かせる相模さん。
素顔は本編で登場するのですが、初期の剥がれにくさを考えると、だんだん布がピラピラします。読者サービスです。
ちなみに、神隠しされたエソラだけニンゲンで、それ以外は人外ということなのですが、パッと見はみんなニンゲンです。
今後、その設定が関わる展開があるのでしょうか。
居場所を失った女子高生エソラは、気がつくと知らない花街にいた。人買いに売られやってきたのは、遊郭「相模屋」。その主人である相模に、ここで1番の花魁になれると言われ―。幻想的な世界観で描かれる異世界花魁物語。(著者名:狩谷成/ 初出:GANMA!1話~8話掲載分)
居場所を失った女子高生エソラは、気がつくと知らない花街にいた。人買いに売られやってきたのは、遊郭「相模屋」。その主人である相模に、ここで1番の花魁になれると言われ―。幻想的な世界観で描かれる異世界花魁物語。(著者名:狩谷成/ 初出:GANMA!1話~8話掲載分)