宇宙人になりきる女の子・むー。日夜勉強に勤しむ優等生・沢井。
ぶっ飛んでる女の子と真面目な男の子、正反対に見えるけど窮屈な世界から逃げ出したいのはきっと同じ。
物語のはじめと終わりで変化したのはむーと沢井が仲良くなっただけで、環境も生活も問題も何も変わってはいない。
言葉は最小限に、余白はたっぷり、それでも2人の心の揺らぎが痛いほど伝わってくる。

この独特なタッチと余白、紙で読んでみたくなる。
初恋も素晴らしかったし、この作品も素晴らしい。

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むー
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夏の終点

夏の終点

【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】芽吹いたのは、初めての気持ち。美化委員の夏川さんは、気が付くといつも同級生の相原くんを目で追っている。同じ時間、同じ場所…彼がいると特別になる――。想いが紡ぐ、初恋の物語。

初恋

初恋

「あなたの手は、こんなにやさしい音も出せるのよ」――ケンカばかり繰り返す寡黙な中学生・高良。とあるきっかけで、音楽教師の佐々木にピアノを教えてもらう。佐々木との日々の中で、高良の中に変化が生まれ…。

赤と白

赤と白

「消しゴムみたいに白い」——。美術部員の皆川さんは赤色が大好き。ある日どこか影が薄く、白い印象のある上井くんと隣の席になる。皆川さんが上井くんに勉強を教えるうちに、2人の距離は縮まっていくが…。

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