![チェンソーマン](https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,f_auto,fl_lossy,h_120,q_auto,w_120/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/181787/8f9030c9-3d0e-4a33-a133-3120a5901857.jpg)
チェンソーマン 藤本タツキ
人気作品ということで、第一部を一気に読んだ。
のんびり始まった第一話と反対に、ストーリーは怒涛のように進み、デンジなにしてるの?と思っていたら、登場人物はバッタバタ死んでいき、何が起きたのかわからないまま最終話。
嵐のような展開に、あのキャラクターが好きだと話している友達と同じように会話ができそうにないなと思った。
死なない人はいるの?というレベルで、キャラクターは一瞬で消えていった。
想定外の展開が続くおもしろさに飲み込まれ、物語もあっという間に終わった感じがする。
かわりに時間は読書のために、たくさん溶けた。寝不足になった。
第一部を読み終わって少ししてから、第二部がちょうど始まった。
人並みに話題にできるようになりたいと思い、今は一話ずつ読んでいる。
第二部は、第一部よりキャラクターが身近で親しみやすい感じがする。
一話ずつ読んでいるせいか、学校編だからか、奇想天外な男デンジがメインでないせいか。
とはいえ、一話ずつ読んでも、想定外のストーリー展開は変わらない。
「意味がわからない!」と言いながら読むのが、私にはとてもおもしろい。
天才って、すごいなあ。