ワンピースを意識し過ぎ
始まった時は和月先生の意気込みを凄く感じましたが、 空回りしてしまいましたね。 出だしでシャンクスポジのマーカスが全然カッコ良くなかったのが まずかったし、西部劇なのに少年漫画というのが枷になって、 銃で相手を殺す訳にもいかず、バトルが中途半端になって しまいました。 西部劇をやるなら、銀河鉄道999レベルにハードな世界観に するぐらいの覚悟が必要だったと思います。
19世紀・アメリカ――イリノイ州・ウィンストン村に住むビューは、ガンマンと西部に憧れる元気な男の子。その西部からやってきたマーカスとの出会いが、ビューを“西”へと導くことに…!“超”西部劇登場!!
自分としてはこの漫画めちゃくちゃ面白いと思ってたんですが、何故打ち切られたんだ...
少年漫画感もしっかりあり、少年の成長、仲間との出会い、熱いバトルとジャンプらしさのある良作だったのに...
盛大に広げた伏線や風呂敷が全く回収されないまま終わってしまい、子供ながら物凄く悲しんだのも懐かしい
みんな、るろ剣と比較しすぎなんじゃないかなぁと
武装錬金もそうだったが、和月先生の描く少年漫画・バトルはどれも続きが気になる展開や設定があるので、どれも面白いのに、これは本当に不遇の名作だと思う...