ジャンプルーキー版追放系ストーリー
タイトルから、小説家になろう原作のコミカライズと思っていたら、なんとジャンプルーキー連載勝ち取り作品。 連載にあたり、作画さんがついたようですごく絵柄がきれいです。 コメント欄が燃え盛る原因になっている設定の矛盾や展開のあらさは、インディーズ連載で校閲が入っていないので仕方がないのかもしれません。 パーティーから追放された人が実は高い能力を持っているのは、小説家になろう系でよくある設定です。 あとは主人公が「あの人のほうが悪いし」と判断したら情が薄れるタイプなのかなと思いました。 一話ごとの終わりにあるおまけ1枚も、勇者の絵日記やキャラクター紹介、デフォルメキャラクターなど、なかなか手が込んでいて楽しいです。 細かい矛盾が気になる方には辛いかもしれませんが、大枠を見て楽しめる方には良いと思います。
ジャンプラの連載作の中でも各回のコメント量が多い。そのことが、熱い漫画なんだってことを雄弁と物語っています。
作品内容も、少年誌打ち切り漫画愛好家の人にはぶっ刺さるんじゃないでしょうか。
「今一番熱い」と表現した理由は、ジャンプラ運営が10~13話(最新話)についたコメントをまとめて消したことにあります。作品に対しての至極真っ当な感想コメントもまとめてのジェノサイドです。これはもう事件です。そのうち、コメント欄が閉鎖されても不思議ではないです。
場外も含めて、今後の展開に目が離せません。
へぇーそんなことになってたんか。逆に気になる