爽やかで温かくて少し不思議な8ページ
ページめくったらすごく可愛い女の子が2人見えたので読んでみた作品。 主人公の友達には、「良いことをすると自販機に10円が入ってる」という不思議な力があったが、ある日離れ離れになってしまう。 残された主人公は「良いこと」をするのが習慣となり、いつまでその自販機のお釣り口を確かめ続けていた。 大人になり就職した主人公は、お年寄りに道案内をした帰りに自販機を通り掛かる。なんとそこには10円があっただけでなく、あの友人もいて抱きしめ合う…というお話。 いつまでも友人を想い続ける主人公の健気さ、少し不思議な良さがたった8ページに凝縮されててすごくいい。 無駄なページやくどい説明なしで、背景だけで上手く状況を伝えたりしてて見事だなと思った。 https://twitter.com/iroha_kohinata/status/1224253007740620800?s=20
ページ数は凄く少ないけれど、内容がシンプルで面白かったです。
いい事したら10円玉がでてくる不思議な自販機、ある日友達が急にいなくなっても「いい事したらいいことが返ってくる」と言っていた言葉を信じて成長しても困っている人をほっておけない性格になっていたのは、出会いって大事だと思いました。
見返りだけを求めるのは駄目だけど、いい事したらいつか、返ってくるを信じて、私も意識したいと思います!!