W杯優勝を目標に掲げる高校生嵐木(あらき)はサッカーに文字通りすべてを注ぎ込む生活を送っていた。全国大会出場をかけて挑む試合で天才榊原と対峙することに。

このマンガが面白いのはそこでポジションをMFからCBに変更させられること。オフェンスの選手に真に必要なのは才能、そうではないCBに必要なのは「すべてを尽くして相手の才能を潰せるかどうか」と語られるのが最大の魅力です。

1話は読み切り版と基本的な流れは同じでした。左右でページ割がちょっと変わったりしているので見比べてみると面白いかも。

読切のときから好きだったので連載になってくれて嬉しいです。ディフェンスが主役のマンガ少ないので期待。

いきなりセンターバックさせられるのって現実的に考えたらありえないんだけど、主人公はめちゃくちゃ頑張っているのでイケるかもと思わせてくれるのがいいよね

面白すぎて読み切り版も読んできました!コマ割りとかキャラが変わって(あと最後の展開も変わってた)1話のやつ方がグッと面白くなってました。マンガ家ってすごい…

失敗したときのために保険をかける=謙虚?
ファウルを非難=謙虚?

日本ヘイトすることだけが先に決まってるから
こんなトンデモ理論になるんだよ

「多様性!」とか言いながら
日本的なものだけは否定したがるダブスタ連中は
いい加減己の愚かさを自覚しろ

この程度で「日本をヘイトしてる」まで持ってく方がよっぽど飛躍してると思いますけどw

うぉぉ! 現実が漫画を完全に越えちゃったな!!

嵐木は今のままじゃ世代別日本代表候補にすらリストアップもされないだろうね...
来週はスカッといいところ見せてくれ!!

このマンガ、今のところあんまり代表の話題がないんだよな。ヨーロッパでトップを取るみたいなことをずっと言ってて、それもちょっと新鮮

ボールを奪えなくても抜かれなければ、致命的なパスを出されなければ、DF側の実質勝利だからね

サカキバラから明確にボールを奪えたのは一回だけだが、シュートもアシストもさせなかったからアラキの完勝と言える

なのにラファに対しては安易にスティールを狙って抜かれまくってるからね、楽に勝負を仕掛けず何分でも粘って相手にミスさせろと、そうゆう事だろう

客観的に見ればボスがまともでシルヴィオが狂ってるよね

わざわざ日本まで行ってサカキバラはゲット出来ませんでした!代わりに変なセンターバック捕まえて来たよ!

そりゃ、は!?ってなるよ

オフェンスとディフェンスのシンプルな一対一の勝負をこれだけ熱く面白く描いた漫画ってなかったよね!

いきなりトップチームデビューは無いと思ってたからそこは意外ではない。冬の移籍市場は難しいですな

読み切りの時はスルーしたけど、連載版めちゃくちゃ面白い。
海外サッカーの金字塔になってほしい。

カテナチオ

凡才が醜く天才を屠る異色サッカー譚 #1巻応援

カテナチオ 森本大輔
兎来栄寿
兎来栄寿

『ヤンジャン』で最近始まった2つのスポーツマンガが「天才」と「凡才」を描いた物語として対をなしており、どちらも非常に面白いです。 片方は『ダイヤモンドの功罪』。そして、もう片方が昨日1巻発売となったこの『カテナチオ』です。『ダイヤモンドの功罪』は既にSNSでもかなりバズっていますが、『カテナチオ』も単行本発売を機にもっともっと盛り上がって行って欲しい作品です。 圧倒的な天才を描く『ダイヤモンドの功罪』に対して、『カテナチオ』の主人公・嵐木八咫郎(あらきやたろう)は1P目から ″才能とは、美しさだ 才能のない俺は、醜い それでいい″ と吐露する圧倒的な凡才です。いくら努力しても、「天才」と呼ばれる人種には届かないと自覚しています。それでも、八咫郎は尋常ではない勝利への執着心と「10年以内に欧州のビッグクラブに移籍して欧州の頂点を獲るために人生を捧げる」という高過ぎる目標を持っており、またそれを実現するために1秒も無駄にしないように必要なすべての努力を断行する狂気的な精神力も持っていました。 そんな彼が、元々のポジションであるトップ下から ″CB(センターバック)とは サッカーの神に愛されなかった凡人が 持てる「すべて」で 才能を握りつぶす場所を言う″ と定義されるセンターバックにコンバートされ、躍動していく物語となっています。 面白いのは、『ダイヤモンドの功罪』では主人公がただ楽しみたいのに天才であるが故に勝利に拘る環境に身を置かせられてしまい周りを狂わせ孤立していくのですが、この『カテナチオ』においては八咫郎は凡才ではあるものの勝利に拘りすぎるあまり周りに理解されず孤立していくという、非常に対照的でありながら相似の構造になっているところです。八咫郎もサッカーセンスは並ではあっても、目標に向かって努力を続ける才能で言えばある意味で突出していて天才的なので軋轢が生じてしまうのは必然ではあります。 ともあれ、弛まぬ努力に加えてダーティな手段をも厭わず天才に抗っていく凡才主人公というのは珍しく、そもそもサッカーマンガで守備的なポジションの選手が主人公である作品も少ないので、数多のサッカーマンガがある中でも新鮮な楽しみを覚えられます。弱者が圧倒的な強者を倒すのは純粋にワクワクしますしね。 また、上手く行う反則はプロの間でも当然のテクニックであることや、観戦を前提としたスポーツとして抱える難点などサッカーという競技の本質的な部分にも肉薄していくところも面白いです。これが他のもう少しクリーンなスポーツだと違うと思うのですが、ある程度のダーティさが第一線でも許容されているサッカーであるからこそ、そこまで主人公へのヘイトも溜まらず成立する内容です。 昨年のワールドカップ開催中から推していたのですが、1巻発売を機に今後ブレイクしていって欲しい作品です。 読切版と1話を読み比べるのも乙です。 https://tonarinoyj.jp/episode/3269754496708401682

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