角刈りの畳屋の息子ではありません。
多分、柔道漫画から野球漫画に転身した畳屋の息子ことドカベン山田太郎がとっても貧乏だったから、それに関連づけて山田太郎と名付けたのでしょうね。 こちらの漫画は角刈りで太い眉毛に、四角い体の山田太郎とは大違いのイケメンスリムの主人公が登場しています。 ドカベンのエッセンスは一切ありません。 ドカベンと時代が変わり、貧乏がギャグに昇華されている事も時代の変化なのでしょうね。 ドカベン時代に日の丸弁当で笑っている人は1人もいませんでした。
山田太郎。私立一ノ宮高校1年(特待生)。成績優秀、眉目秀麗、スポーツ万能。そんな彼の唯一の欠点は、貧乏であること。長男として家計を一手に担う彼は、お嬢様育ちの母親に弟妹6人の1か月分の給食費・3万円を使い込まれて大ピンチ! そんなとき、謎の少女から現金100万円と謎の白い粉を渡されて…!? 別冊フレンド創刊50周年を祝して、森永先生がGOサイン! 爆笑たっぷり貧乏コメディー、初の電子コミック化!
正直1巻だけでは面白くないです。読み進めていくうちに面白くなる漫画だと思います。
山田太郎はイケメンで秀才、スポーツ万能で非の打ち所がない。
しかし、実はどうしようもないくらいの貧乏で、働きながら小さな弟妹たちの面倒をみています。
太郎の性格の良さ、天然なところ、トラブルが発生しても決して諦めないで頑張るところは勇気をもらえます。
家族思いなところも好きになれます。