猪木さんに関する漫画や書籍はたくさんありますが、
真実を語っているというものは見極め難いですね。
漫画に関しては事実に即したものは殆どないですね。
プロレススーパースター列伝」のBI砲編なんか
間違いだらけですしね。
日本プロレスでクーデターを主導したのは
猪木ではなく馬場だったとかまで描かれているし。
書籍でも自伝から評伝まで色々ありますが、
なにせ「いいかげん」「インスピレーションで動く」
という感じの人であり、しかも
損得抜きで凄いことをする感じもあれば
凄く金に煩い面も垣間見えたりして、
多分、近くにいる人であればあるほど
猪木さんの全体像ってのは把握しにくいのではないかと。

ブラジル移民から帰国、レスラーとしてトップをとったり
追放されたり、事業家として成功したり失敗したり、
国会議員になったり、何回にもわたって数億円もの借金を
背負ったり、赤裸々な自伝が出版されたり
漫画化されたら、とてつもなく面白いものが出来ると
思いますが、出版されるのは色々な事情を考えると
不可能かもしれませんね。

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人気のコメント

名無し
1年以上前
アントニオ猪木(本名・猪木寛至)氏が亡くなられたそうです。 ご冥福をお祈りいたします。 日本人でプロレスラーと言われてイメージする人は、 馬場さんか猪木さんが二大巨頭ではないでしょうか。 昭和初期なら力道山かもしれませんし、 馬場・猪木両氏が隠退された後にプロレスを 見た人ならば大仁田とかU系の人達を イメージされるかもしれませんが。 そして馬場さんが時にギャグキャラとしてだったり、 マニアックな評価では強かったとされるイメージなのにたいし、 猪木さんはリアル強者という伝説が数多くあります。 その一方でビジネスとしてや、ブック(いわゆる台本) ありの強者だったという説や、 卑怯な手段をもちいることもなんらためらわない性格だった などとも言われたりします。 そんな猪木さんですから、漫画の世界でも 多種多様なキャラの元ネタやモチーフとして 使用されている感じがあります。 ある意味で誰もが知っている実在の人物でありながら、 虚々実々強弱美醜神悪魔といった、 あらゆる面を象徴する強者としてこれほど多種多様に描かれ、 光り輝いていた方も他にいないかもしれません。 そんな猪木さんが漫画キャラとして活躍された姿を 今ひとたび振り返るのも良いのではないかと、 知っている限りの 「漫画に出てきた猪木をモチーフにしたキャラ」 を挙げてみたいと思います。 私の記憶違いや誤解、その他に皆様の知っている 漫画やキャラなどがありましたら教えて頂ければ 感謝いたします。 アイアン木場「高校鉄拳伝タフ」(作画・猿渡哲也) アントニオ猪狩「グラップラー刃牙」(作画・板垣恵介) グレート巽「飢狼伝」(原作・夢枕獏、作画・板垣恵介) マーベラス・虎嶋「アグネス仮面」(作画・ヒラマツミノル) 生野勘助「喧嘩商売・喧嘩稼業」(作画・木多康昭) 海王完二「闘翔ボーイ」(作画・竜崎遼児) 梶原一騎作品などの実録系漫画とか、 実在の人物を登場させる漫画になれば 「アントニオ猪木」で登場してくる漫画は数えきれませんね。 タイガーマスクとか悪役ブルースとか。 ギャグ漫画でコマ単位で唐突に登場する猪木キャラなんか 数え切るのは無理でしょう。浦安鉄筋家族とか。 というか漫画でとりあえずレスラーを出しとけ、 みたいなシーンだと 顎が大きくてモミアゲが長い、絶対に猪木をモチーフに しているよな、というキャラがすぐ出てきますしね。 キャッチーな面があり、漫画キャラ化しやすかったのでしょう。 個人的に好きなのはギャグキャラなんですが、 コンタロウ先生が「1・2のアッホ」で 1~2回登場させた猪木キャラ。 漫画の中ではプロレスは台本ありの世界なんですが、 猪木キャラが台本で有利に立とうとして墓穴を掘る感じでした。 ただプロレスファンからみても嫌味のないギャグで、 それがたしか1970年代に書かれていますから、 時代を20年くらいは先取りした猪木キャラでした。 T・J・シンをモデルにしたような「アラジン77」 とかいうレスラーと戦っていたと思います。 コン先生は少年向けプロレス漫画で 「ミラクルボンバー」という作品もかいていらして、 たしか早田という猪木風レスラーも登場していたような。 作品自体は多分未完で終わっていると思います。