「よみがえる子猫たち」感想
どうしよう…今からすでに切ないんだが。この先に待ち受けているであろう展開に怯えながらも、読み始めたら絶対止まらない。わかっていたはずだろう…私よ(笑)。
殺す少年が背負った罪と罰ーーー愛と死の物語20XX年、死者の蘇生技術が発見される。しかし蘇生した者の一部が狂暴化することや倫理的問題から国際的に禁忌とされた。蘇生した人間は「よみがえり」と呼ばれ、行政から駆除命令が下される。朝井おん(11)は、バディの影山ひなた(12)と共に何の疑問も持つことなく残忍なよみがえり駆除の任務を請け負っていたが、ある時......!!? 電子版限定特典として描き下ろしイラスト1枚+1Pマンガ付き!
Comic MeDu(めづ)から。
まずは1巻発刊、めでたい。
そしてコレはまた幼く尊い想いを引き裂くであろうツラそうな流れが手にとってわかってしまう物語…
なんでこう「わかる」ようになってるんだ…
きっと「兎が二匹」のときにも感じた何かを期待しているからそういう目で見ちゃうのだ。だが期待もしてしまう、きっと胸をえぐられるような気持ちになる。でも怖いもの見たさと少し違う「刹那見たさ」みたいな衝動で読んでしまう。続きを待ちます。