岩本ナオ「金の国 水の国」のアニメーション映画化が発表された。
「金の国 水の国」は、互いにいがみ合う2つの国を舞台としたファンタジー。A国の姫・サーラとB国の青年・ナランバヤルが偶然出会い、国の未来のために夫婦役を演じているうちに恋に落ちていくという物語だ。月刊flowers(小学館)で発表され、「このマンガがすごい!2017」ではオンナ編1位に選ばれた。
アニメーション映画では監督を渡邉こと乃、脚本を坪田文が担当。アニメーション制作はマッドハウスが手がける。岩本は監督やキャラクターデザイナーとの打ち合わせにも参加し、アフレコで動く自身のキャラクターを初めて目の当たりにした際には、アニメーターの力量に感心しきりの様子で、今回の解禁に際しても「自分が紙の上に描いた人物たちがスクリーンの中で動いたり喋ったりしている姿を見れるのを楽しみにしてます」とコメントを寄せた。