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まず、1話目の「エミリーは魔女」を読んで「ズルい! こんなの皆大好きでしょ!?(キレ気味かつ満面の笑み)」となりました。
そのテンションがずっと続いていくのか、とドキドキしながら入った2話目の「イースターエッグをみつけて」では奥深い人間の心の機微に触れるお話が描かれており、「ああ、この作品はこの後もきっとこのような感慨を様々に与えてくれるのだろうなあ……」と、半ば確信めいた期待が芽生え、そしてそれは見事に満たされていきます。
恋愛が主軸の良い少女マンガをお求めの方には、2022年でも筆頭として推したいです。
大上貴子さん、これが初コミックスとは思えない素晴らしき一冊で、今後もぜひご自身の萌えを世界に解き放っていただきたいです。あなたのマンガで皆が幸せになります。
メイドと坊ちゃまの英国ラブロマンス 英国の名門伯爵家の跡取り、ローリー坊ちゃま。幼い彼の心を奪うのは、どんな時にも表情を変えず、一分の隙もない完璧なメイド・エミリー。エミリーの素顔が知りたくて、ローリーは探ってみるけれど…? ヴィクトリアン・メイドと坊ちゃまの偏愛ロマンスストーリー
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