神コミカライズ
原作アニメ映画と比較して、各キャラの心理描写が丹念なので、原作に寄せられていた批判点もあまり気にならなかったです。 おまけ漫画のコミカルチックな日常補完が本編のギスギス感を和らげ、キャラクター好感度を上げていました。 アニメと比較して欠点になりそうな漫画媒体のミュージカル表現が、濃すぎたり、臭すぎになりすぎず、落ち着いていてむしろ良かったようにも思えます。 さすが後に「青のオーケストラ」を描いてる人だけあって絵も綺麗ですし、実力を感じました。
言葉を出せない・成瀬順。本音を言わない・坂上拓実。優等生チアリーダー・仁藤菜月。野球部エース・田崎大樹。バラバラな4人の心には、誰にも言えない想いがあった。心の傷、葛藤、誰かを想う切なさ。4人の過去が複雑に絡み合う、アンサンブル青春ドラマ開幕!
あることがきっかけで声が出せなくなった成瀬さん。
と、その仲間たちの話。
成瀬さんがミュージカルなら声を出せるとのことで、力になる坂上くんたち。
成瀬さんの声が出なくなった原因も、辛い。。
殻に閉じこもってしまうよって思う。
だから尚更、最後のミュージカルのシーンはとても心に響いた。良かった。
言葉って大事だ。